「うま-馬に乗ってこの世の外へ-」は、2022年にテレビ番組「開運!なんでも鑑定団」を通して発見された
羽前国にある小松郷を訪れた太郎役を小瀧が務め、太郎に翻弄される村人役を
上演に際し、藤田は「『うま』との奇跡的な出会い、この作品を演出できる喜びで胸がいっぱいです。私に流れる東北人の血を漲らせ、言葉のうつくしさ、言葉のこわさに魂を込めて向き合っていきたいと思います」とコメント。小瀧は「初めての井上ひさしさんの作品が、まさか日本初演のものになるとは思ってもおらず、本当に人生なにがあるか分からないなと感じております。そして、いつかご一緒したいと思っていた藤田さんとご一緒できることも、僕にとってこの時点で感無量です」と喜びを語った。
チケットの一般販売は、東京公演分が5月23日、大阪公演分が7月11日にスタート。
藤田俊太郎コメント
「うま」との奇跡的な出会い、この作品を演出できる喜びで胸がいっぱいです。私に流れる東北人の血を漲らせ、言葉のうつくしさ、言葉のこわさに魂を込めて向き合っていきたいと思います。作品のベースとなる佐々木喜善さん著「『聴耳草紙』-馬喰(ばくろう)八十八(やそはち)-」を始め、東北地方の民話には忘れられない日本人の原郷があり、井上ひさしさんの戯曲はいつも新しく、時をこえ私たちに今を生きるあらたな光を与えてくれます。
小瀧望さんの輝きと悲哀あふれる稀代のピカレスク。音月桂さんのおそろしいうつくしさ、加藤梨里香さんの純真と叙情、大鶴佐助さんの聖と猥雑、小松利昌さんの人間の営みの情感、小林きな子さんの滑稽さと可愛らしさ、小柳心さんの愉快とパッション、尾倉ケントさんの力強さ、森加織さんのゆたかさ、安井順平さんの疾走する業とユーモア、梅沢昌代さんの母性とやさしさと芝居の深さ。そしてスタッフ、カンパニー一丸となり、懐かしく愛おしくあたらしい趣向を凝らした演劇を大切なお客様にお届け致します。
小瀧望コメント
この度、太郎役を務めさせていただきます。
初めての井上ひさしさんの作品が、まさか日本初演のものになるとは思ってもおらず、本当に人生なにがあるか分からないなと感じております。
そして、いつかご一緒したいと思っていた藤田さんとご一緒できることも、僕にとってこの時点で感無量です。
太郎という役は、徹底的に強情で薄情で、気持ちいいくらい自分中心に生きているひどい人なのですが、その迷いのない生き方に、最後にはなぜか憧れすら感じてしまいました。自分自身も全く知らない自分に出会えると確信しています。午年に、「うま」という舞台に挑戦できるという奇跡、そして運命も感じています。ぜひ劇場で体感してください。
音月桂コメント
初めて戯曲に触れたとき、どの登場人物にもすぐには感情移入できなかったのを覚えています。
けれど、だからこそ真正面から向き合ってみたくなったのが本心です。
作品のこと、演じる役のことに想いを巡らせれば巡らせるほど怖さもありますが、演出の藤田さんや共演する皆さま、お客さまを信じて、この生命力あふれる戯曲の中に全身全霊で身を投じたいと思っています。
劇場でお待ちしております。
加藤梨里香コメント
井上ひさしさんの作品に出演すること、パルコ劇場に立つこと、演出の藤田俊太郎さんとご一緒すること。全て、いつかは……と願っていた目標でした。しかも自分が井上作品の初演に出演できるだなんて。あまりにも私の夢叶えたろかスペシャルです。この舞い上がる気持ちと有難い気持ちを忘れず、気が強くて可愛らしいちかを魅力的に生きられるよう、力を尽くしたいと思います。そしてなんといっても、今年はうま年。この作品を上演するには、観るには、うってつけの年です。劇場でお待ちしております!
大鶴佐助コメント
井上作品に出たいと常々思っておりましたが、初上演作品に出られるとは考えたことすらありませんでした。
作品が紙面から自分達の身体を通して初めて具現化される。
産声なのか、馬のいななきなのか、今からとても楽しみです。
小松利昌コメント
転校が苦手だった。知らない場所知らない人の中でイチから関係を築くのに毎度辟易していた幼少期。対して本作の主人公は、機転と巧みな言葉と度胸で新天地を逆に引っ掻き回し、先住の民を思うままに誘導する。私とは真逆の彼に憧れを抱く。そして他の登場人物も全員、ずるがしこい。我々が普段蓋をして隠しているものをそのまま表に出している。
自分では決して辿らない思考を巡らせ、更に「性格悪い奴」に合法的になれるのが演劇の面白さで、本作品はまさにそれ。
まもなく新たな演劇の現場に転校する。でも全員が転入生だから不安はない。楽しみ、とても楽しみ。
小林きな子コメント
井上ひさしさんの作品が大好きです。
この戯曲が見つかって、テレビ番組でお宝として鑑定された時も、とびきり心が躍りました。まさか自分がそのお宝作品に参加できる日がくるなんて、夢のようです。
あの手この手でみんなを翻弄する主人公と、あれやこれやと振り回されっぱなしの村人たち。
人間ってさぁ、そうなんだよねぇ……わかる! わかる!と何度も頷きました。皆さんと是非とも劇場で、この気持ちを分かち合えたら嬉しいです。
小柳心コメント
マレビトとして現れた主人公が、“金を生む馬”という人々の欲望を刺激する存在を携えて共同体に入り込み、その欲望そのものをあぶり出していく。この構図に強く現代性を感じました。1959年に書かれた作品でありながら、いまの社会や世界に置き換えても十分に響く作品はやはり名作であると藤田さんが言っていたのを思い出します。この本がどうやって立体化するのか。楽しみです。
安井順平コメント
井上ひさしさんの未発表戯曲で演劇をつくれる喜びを噛み締めています。なにしろ「初めて」というのがいい。長年上演され続けている名作の再演や古典ももちろん素晴らしいのだろうが、0から雛形をつくれる自由さや、無限の可能性から創作できる楽しみには敵わない。作品を真ん中に置いて、あーでもないこーでもないと現場で思いっきりつくるのを楽しみたいと思います。
梅沢昌代コメント
タイムスリップして、24歳の井上(ひさし)さんとお会いしているようで、すごく不思議な感じがします。井上さんはお亡くなりになりましたが、また新作に久しぶりに出られるなという気持ちになっています。
演出の藤田(俊太郎)さんとは長い付き合いなのですが、きっと面白いことを発想してくれると思うので楽しみにしてます。
残酷なシーンがたくさん出てきますけれども、見終わったお客様がむしろ元気になってくれるような作品になればなと思っています。楽しみにしていてください。頑張ります。
PARCO PRODUCE 2026「うま-馬に乗ってこの世の外へ-」
開催日程・会場
2026年7月8日(水)〜28日(火)
東京都 PARCO劇場
2026年8月6日(木)〜12日(水)
大阪府 SkyシアターMBS
スタッフ
出演
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うえすと伝言板 @hothiradesu
📣🎭出演情報
🩷 小瀧望 出演
PARCO PRODUCE 2026
「うまー馬に乗ってこの世の外へー」
🗓️東京:7/8~7/28 PARCO劇場
🗓️大阪:8/6~8/12 SkyシアターMBS
https://t.co/brY6SNxZpS