方南ぐみが朗読劇3作を上演、日替わりで中村歌昇・凰稀かなめ・陳内将・納谷健らが出演

方南ぐみが6月15日から27日まで、東京・俳優座劇場で朗読劇3作を連続上演する。

演目は、これまでも上演されてきた「青空」と、昨年夏に宮田悟志が発表した楽曲の朗読劇版となる「あの空を忘れない」、伊賀の花嫁企画公演 朗読劇「三四郎のお見合い」。各作品の作・演出を樫田正剛が手がける。

「青空」は戦時中に動物の命を助けようとした軍国少年・大和と犬の麦、野良猫の小太郎の物語。「あの空を忘れない」では2020年、学生たちのスポーツ大会や文科系の大会が中止になる中、甲子園を目指していた高校球児たちの、5年後の姿を描く。また「三四郎のお見合い」は、現代を生きる伊賀忍者の末裔で、アイドルオタクになってしまった三四郎が婚活に励む姿をつづる「伊賀の花嫁」シリーズからのスピンオフとなる。

「三四郎のお見合い」は6月15日に、「青空」は17日から27日まで、「あの空を忘れない」は23・24日に上演される。出演者は日替わりとなり、中村歌昇、凰稀かなめ、陳内将、納谷健らが顔をそろえる。チケットは5月22日に販売開始。