甲子園目指した高校球児の物語、朗読劇「あの空を。」に柳沢慎吾・小田井涼平ら

朗読劇「あの空を。」が7月26日から30日まで東京・I'M A SHOWで上演される。

樫田正剛が作・演出、宮田悟志が音楽を手がける本作は、2020年に新型コロナウイルスの影響で学生たちのスポーツ大会や文科系の大会が中止になる中で、甲子園を目指した高校球児たちを描いた朗読劇。2021年に方南ぐみ「あの空を忘れない」として初演され、同年「あの空を。」のタイトルで披露された。劇中には語り部、テル、ヒロト、マツオが登場し、日替わりの出演者で演じられる。今回は26日と30日公演に升毅、安井一真、小澤雄太、加藤大悟、27日公演に柳沢慎吾、小泉光咲（原因は自分にある。）、寺坂頼我、瀬戸利樹、28日公演に小出恵介、伊崎龍次郎、松本旭平、小松準弥、29日公演に小田井涼平、吉澤要人（原因は自分にある。）、廣瀬智紀、鍵本輝（Lead）が名を連ねた。

上演に向け、朗読劇初出演の柳沢は「僕が大好きな高校球児たちの話ですが、球児たちの野球熱や友情・葛藤だけではなく、夢や希望を打ち砕かれて、卒業してからも、『生きる』ということに向き合う若者たちのストーリーに自分なりのスパイスを入れて、皆様に心温まる作品を届けられるように頑張ります」と語り、小田井は「朗読劇の枠を越えて、球児達の涙と汗がお客様に伝われば良いな、と思いながら演じたいと思います」と意気込んだ。

チケットの一般販売は5月13日10:00にスタート。

柳沢慎吾コメント

以前に樫田さん脚本のドラマで、ご一緒して以来ですが、今回は作・演出作品「あの空を。」で再会できることを大変嬉しく思っています。

朗読劇は初めての経験で、すでに緊張していますが、楽しみたいです！

「あの空を。」は僕が大好きな高校球児たちの話ですが、球児たちの野球熱や友情・葛藤だけではなく、夢や希望を打ち砕かれて、卒業してからも、「生きる」ということに向き合う若者たちのストーリーに自分なりのスパイスを入れて、皆様に心温まる作品を届けられるように頑張ります。

小田井涼平コメント

野球少年ではなかったし、もちろん甲子園にもでたことはないけれど、球児達の白球にかける思いには確かな物語があって、「青春」の二文字が鮮明に頭にうかびます。朗読劇の枠を越えて、球児達の涙と汗がお客様に伝われば良いな、と思いながら演じたいと思います。