“虚構のような現実”乗り越えるために、ヌトミック+細井美裕「波のような人」開幕

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ヌトミック+細井美裕「『波のような人』マルチチャンネルスピーカーと俳優のための演劇作品」が、本日4月27日に愛知・愛知県芸術劇場 小ホールで開幕する。

ヌトミック+細井美裕「『波のような人』マルチチャンネルスピーカーと俳優のための演劇作品」より。(Photo by Naoshi Hatori)

ヌトミック+細井美裕「『波のような人』マルチチャンネルスピーカーと俳優のための演劇作品」より。(Photo by Naoshi Hatori)

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ヌトミック+細井美裕「『波のような人』マルチチャンネルスピーカーと俳優のための演劇作品」より。(Photo by Naoshi Hatori)

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ヌトミック+細井美裕「『波のような人』マルチチャンネルスピーカーと俳優のための演劇作品」より。(Photo by Naoshi Hatori)

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ヌトミック額田大志が、サウンドアーティストの細井美裕とコラボレーションした本作は、マルチチャンネルスピーカーと俳優を組み合わせた演劇作品。劇中では、フランツ・カフカの「変身」を原案に、身体がデータ化してしまった男の物語が描かれる。ヌトミックメンバーの長沼航、原田つむぎ深澤しほが出演するほか、“音の出演”として岩渕貞太が参加する。

額田は「今回のクリエイションでは、座組全員で、虚構を信じるための方法を探してきました」「虚構のような現実が立ちはだかる今、現実のような虚構を上演することは、それを乗り越えるための道筋だと信じています」、細井は「本人不在の場合の再現や保存が行われる際に、客観的性質と本人の意思の両軸が必要ではないかという問いは、人間が人間というハードウェアではないものになった状態で意思の所在をどこに設定するかという問いにつながっていくと思います」と、それぞれ公式サイトにコメントした。上演時間は約1時間で、公演は明日4月28日まで。

現在、愛知県芸術劇場の公式YouTubeチャンネルでは、額田と細井によるメッセージ動画を配信中。また、ヌトミックの公式YouTubeチャンネルでは、クリエイションメンバーによるオンラインプレトーク映像が4月30日まで公開されている。

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ヌトミック+細井美裕「『波のような人』マルチチャンネルスピーカーと俳優のための演劇作品」

2021年4月27日(火)・28日(水)
愛知県 愛知県芸術劇場 小ホール

原案:フランツ・カフカ「変身」
作・演出・音楽:額田大志
サウンドデザイン:細井美裕
出演:長沼航、原田つむぎ深澤しほ / 岩渕貞太(音の出演)

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