ヌトミック・額田大志と細井美裕が再タッグ「辿り着いたうねりと、遠回りの巡礼」

ヌトミック＋細井美裕 マルチチャンネルスピーカーと身体のための演劇作品「辿り着いたうねりと、遠回りの巡礼」が、10月27日から29日まで愛知・愛知県芸術劇場 小ホールで上演される。

これは、ヌトミックの額田大志とサウンドアーティストの細井美裕が手がける、マルチチャンネルスピーカーと俳優の関わりに焦点を当てたインスタレーション・演劇作品。2人がタッグを組むのは、2021年に同劇場で上演された「波のような人」以来2度目となる。「波のような人」では、フランツ・カフカの「変身」を下敷きに作品が作られたが、今回は額田の書き下ろし戯曲をもとに、演出を額田と細井、サウンドを細井が担い作り上げる。

出演者にはヌトミックの長沼航、深澤しほ、原田つむぎが名を連ねた。なお、10月29日11:00回の開演前には、視覚に障害のある観客を対象にした、舞台説明のバックステージツアーが行われる。