三浦しをん原作、舞台「風が強く吹いている」に松田裕・堂本翔平ら

舞台「風が強く吹いている」が、6月16日から20日まで東京・六行会ホールで上演される。

「風が強く吹いている」（新潮文庫）は、箱根駅伝を舞台にした三浦しをんの小説。脚本を春日康徳、演出を吉田武寛が手がける舞台「風が強く吹いている」は、昨年6月に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。今回の上演版には、清瀬灰二（ハイジ）役の松田裕、蔵原走（カケル）役の堂本翔平に加え、TWiN PARADOXの二葉勇と二葉要、足立英昭、高岡裕貴、田中翔、磯野大、大日向コリン、栗原大河、NGT48の西村菜那子、千歳ゆう、武藤賢人、吉澤翼、風間庸平が出演する。

原作者の三浦は「台本を拝読したら、楽しくきらめく舞台になりそうで、とってもわくわくしています！」と喜びを語り、演出を担当する吉田は「『風が強く吹いている』15周年おめでとうございます」「15周年という記念すべき年に、昔から大好きだった名作の舞台演出を担当できること、大変嬉しく思っております。舞台だからこそ表現できる世界を、俳優、スタッフ陣と共に創り上げていきます」と意気込みを述べた。

チケットの一般販売は5月2日10:00にスタート。

三浦しをんコメント

台本を拝読したら、楽しくきらめく舞台になりそうで、とってもわくわくしています！

大変な状況のなかで、細心の注意を払い、上演に向けて情熱を傾けてくださっているスタッフ・キャストのみなさま、本当にどうもありがとうございます。

ご来場のみなさま、どうぞご期待ください。私は居ても立ってもいられず、散歩をはじめました。走る習慣がないかたにも、お楽しみいただけること請けあいです！

吉田武寛コメント

「風が強く吹いている」15周年おめでとうございます。

元々は昨年の上演が予定されていた本作。

残念ながら延期となってしまいましたが、こうして15周年という記念すべき年に、昔から大好きだった名作の舞台演出を担当できること、大変嬉しく思っております。

舞台だからこそ表現できる世界を、俳優、スタッフ陣と共に創り上げていきます。

劇場にてお待ちしております。

松田裕コメント

清瀬灰二役を演じさせていただきます、松田裕です。

昨年延期となり、約一年という期間を経て公演できる事、とても嬉しく思います。

作品の世界観を楽しみながらスタッフ、キャスト一同努めてまいります。よろしくお願いいたします！

堂本翔平コメント

蔵原走役を演じさせていただきます、堂本翔平です。

昨年の公演延期を経て、またこの作品に参加する機会を頂き、大変嬉しく思います。千秋楽まで無事に演じきれるように全力で駆け抜けて行きたいと思いますので、応援の程宜しくお願いいたします。劇場でお待ちしております。