松田裕・堂本翔平ら出演「風が強く吹いている」スタート、吉田武寛「俳優たちの闘いを楽しんで」

舞台「風が強く吹いている」が、昨日6月16日に東京・六行会ホールで開幕した。

「風が強く吹いている」（新潮文庫）は、箱根駅伝を題材にした三浦しをんの小説。脚本を春日康徳、演出を吉田武寛が手がける舞台「風が強く吹いている」は、昨年6月に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。

今回の上演版には、清瀬灰二（ハイジ）役の松田裕、蔵原走（カケル）役の堂本翔平に加え、TWiN PARADOXの二葉勇と二葉要、足立英昭、高岡裕貴、田中翔、磯野大、大日向コリン、栗原大河、NGT48の西村菜那子、千歳ゆう、武藤賢人、吉澤翼、風間庸平らが出演する。

開幕に際し、演出の吉田は「緊急事態宣言の延長によって、開催が危ぶまれていましたが、1年の延期の末、無事に上演することが出来、大変嬉しく思っています。とにかく走る作品なので、舞台ならではの表現を、そして俳優たちの闘いを楽しんでいただけたら幸いです」とコメントした。

上演時間は休憩ありの約2時間30分。公演は6月20日まで。