古代&近代オリンピックのドラマをマイムと音楽で表現する「オリンピアの夢」

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ピッコロシアター鑑賞劇場 いいむろなおきマイムカンパニー「オリンピアの夢」が、4月16・17日に兵庫・兵庫県立尼崎青少年創造劇場 ピッコロシアター 大ホールで上演される。

「オリンピアの夢」初演より。(撮影:堀川高志 / kutowans studio)

「オリンピアの夢」初演より。(撮影:堀川高志 / kutowans studio)

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「オリンピアの夢」初演より。(撮影:堀川高志 / kutowans studio)

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「オリンピアの夢」初演より。(撮影:堀川高志 / kutowans studio)

「オリンピアの夢」初演より。(撮影:堀川高志 / kutowans studio)[拡大]

「オリンピアの夢」は作・演出を手がけるいいむろなおきとピッコロシアターによって、2018年に創作された集団マイム劇。劇中では、近代オリンピックの父・クーベルタン男爵と“旅する男”のオリンピックの歴史を巡るさまが、笑いを交えて描かれる。紀元前776年にスタートした古代オリンピックから、クーベルタン男爵が“平和の祭典”として復活を提唱した近代オリンピックまでを通して見えてくるドラマを、マイムと音楽の融合により立ち上げる本作。初演時には、言語や障害の有無、年齢にかかわらず楽しめるアクセシビリティ公演として人気を博した。出演はいいむろなおきマイムカンパニー。

いいむろなおきコメント

「古代オリンピック」はギリシャのオリンピックで紀元前776年からおよそ1200年も続いたスポーツの祭典。争いの絶えなかったこの地域で、4年に1度のこの期間は争いをやめてスポーツに熱狂したといわれています。

それからずいぶん経った19世紀の後半、古代オリンピックの存在を知ったフランスのピエール・ド・クーベルタン男爵によって「平和の祭典」として復活したのが、今私たちがイメージするオリンピック……「近代オリンピック」なのです。

戦争と平和、戦士から選手へ。鎧を脱いで裸になり、一人の人間として肉体に始まり肉体に終わる古代のスポーツの祭典。そんな精神の原点をマイムに置き換えて表現します。

ぜひピッコロスタジアム……いや、ピッコロシアターへお越しください。

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ピッコロシアター鑑賞劇場 いいむろなおきマイムカンパニー「オリンピアの夢」

2021年4月16日(金)・17日(土)
兵庫県 兵庫県立尼崎青少年創造劇場 ピッコロシアター 大ホール

作・演出:いいむろなおき
出演:いいむろなおきマイムカンパニー

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読者の反応

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いいむろなおき @mime1166

そして!ステージナタリーで紹介していただきました!

古代&近代オリンピックのドラマをマイムと音楽で表現する「オリンピアの夢」(コメントあり / 動画あり) https://t.co/0FPxbF57oH

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