劇団が解散、すると地面が揺れ始め…KUTO-10「かもめごっこ」開幕

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工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10「かもめごっこ」が、昨日3月18日に大阪・ウイングフィールドで開幕した。

工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10 第20回公演「かもめごっこ」より。(撮影:小形一平)

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工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10 第20回公演「かもめごっこ」より。(撮影:小形一平)

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工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10 第20回公演「かもめごっこ」より。(撮影:小形一平)

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工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10 第20回公演「かもめごっこ」より。(撮影:小形一平)

工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10 第20回公演「かもめごっこ」より。(撮影:小形一平)[拡大]

これは、焚火の事務所の三枝希望が作、劇団太陽族の岩崎正裕が演出を手がける新作公演。5年ぶりの公演を終えた、創立50年を迎える劇団のメンバーたちは、慰労会と称して山の中の旅館に向かっていた。しかし、その道中で代表のタチバナは劇団の解散を告げる。すると、劇団員たちの心の揺れに呼応するように、地面が揺れ始め……。

出演者には工藤俊作のほか、遊気舎の久保田浩、保、立花弘行、中道裕子、劇団太陽族の佐々木淳子、南河内万歳一座の鈴村貴彦、大江雅子リリパットアーミーIIの長橋遼也、趙清香、趙沙良が名を連ねた。工藤は「演劇というものが、生きていく中で必要なものだと少しでも感じてもらうことが出来ましたら嬉しい限りです。大阪公演は満席になりましたが、東京公演はまだまだお席ご用意出来ます。皆様のご来場心よりお待ちしております」とコメントした。

上演時間は休憩を含む2時間15分。公演は3月21日まで行われたあと、25日から28日まで東京・シアター711で上演される。なお、20日18:00開演回と21日14:00開演回は、PIA LIVE STREAMにてライブ配信もされる。

工藤俊作コメント

1年前の公演はコロナの始まりでした。しんどかったなぁ~。その時は1年後は終息していると思ってました。けどまだ終わってませんでした。終わってなかったので初めて配信も行います。けどやっぱり生で観て欲しいのです。演劇というものが、生きていく中で必要なものだと少しでも感じてもらうことが出来ましたら嬉しい限りです。大阪公演は満席になりましたが、東京公演はまだまだお席ご用意出来ます。皆様のご来場心よりお待ちしております。

これからも頑張っていきますので、応援何卒宜しくお願い致します。

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工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10 第20回公演「かもめごっこ」

2021年3月18日(木)~21日(日)
大阪府 ウイングフィールド

2021年3月25日(木)~28日(日)
東京都 シアター711

作:三枝希望
演出:岩崎正裕
出演:工藤俊作久保田浩、保、立花弘行、中道裕子、佐々木淳子、鈴村貴彦、大江雅子、長橋遼也、趙清香、趙沙良

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工藤俊作 @kuto10

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