「音楽と演劇の年賀状展」2021年も開催、オンラインなぞときゲームも

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ミュージシャンや俳優など、音楽や演劇にたずさわる人々の年賀状を展示する「音楽と演劇の年賀状展11」が今年も開催される。

「音楽と演劇の年賀状展11」ビジュアル

「音楽と演劇の年賀状展11」ビジュアル

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2011年から毎年1月に行われている本イベント。11回目の今回は、赤星マサノリ佐和ぐりこ七味まゆ味角ひろみ、チャーハン・ラモーン、名児耶ゆりピンク地底人3号横山拓也ら100組以上が年賀状を披露している。

また今回は関連企画として、「オンラインわくわくなぞときゲーム 獅子舞くんと消えた年賀状」のタイトルのもと、大阪・北浜 FOLK old book storeをメイン会場にオンラインで開催。参加者はお正月の妖精・獅子舞くんと自宅に届けられる“なぞときキット”を使い、ほかの参加者や年賀状展に参加するアーティストとチームを結成して、会場に仕掛けられた“謎”を解き明かす。「なぞときゲーム」に参加するアーティストの詳細は公式サイトで確認を。

開催にあたり、主催の山口良太は「いま、『展覧会やります! 来てください!』とは言えません。さまざまな事情で外出を制限せざるを得ない中、この展覧会を楽しんでもらえるにはどうしたらいいだろう、というひとつの結論がオンラインゲームイベントでした。『音楽と演劇の年賀状展』の会場をZoomでつなぎ、そこで起こるトラブルをお客様と一緒に解決します(もちろんゲームの中で)。ゲームを通して年賀状展の空間を遊んでみようという試みです。ゲームというテイでお客様と一緒につくりあげる体験型演劇と言ってもいいかもしれません。これは、未曾有の時代において『音楽と演劇の年賀状展』が提案する、ささやかな演劇作品です」とコメントした。

「音楽と演劇の年賀状展11」は2月6日から14日までFOLK old book storeをメイン会場に展開される。また、年賀状の現物は展示されないが、会場に設置されたタブレットで年賀状が見られる“ミニ会場”が、2月6日から14日まで埼玉・東川口 senkiyaと愛知・昭和区 Cafe&Bar drawing、2月10日から14日に岩手・平泉 SATO、2月13・14日に岡山・奉還町4丁目 ラウンジ・カドに設置される。

この記事の画像(全6件)

「音楽と演劇の年賀状展11」

【メイン会場】

2021年2月6日(土)~14日(日)
大阪府 FOLK old book store

【ミニ会場】

2021年2月6日(土)~14日(日)
埼玉県 東川口 senkiya

2021年2月6日(土)~14日(日)
愛知県 昭和区 Cafe&Bar drawing

2021年2月10日(水)~14日(日)
岩手県 平泉 SATO

2021年2月13日(土)・14日(日)
岡山県 奉還町4丁目 ラウンジ・カド

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※初出時、タイトルに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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