「ストーリー・コンサート『クララ-愛の物語-』」が、2月3日から5日まで東京・第一生命ホールで開催される。
構成・演出を読売日本交響楽団のチェリスト・渡部玄一が手がける本作では、作曲家のロベルト・シューマンとヨハネス・ブラームス、彼らを愛し、支えたクララ・シューマンの物語が、演奏と朗読に乗って展開。コンサートは昨年12月にも行われており、今回は再演となる。
上演はAとBの2チーム制で行われ、Aチームには
朴は「素晴らしい音楽、新納さんのシューマンとブラームスを全身に浴びながら、クララの愛・人生を舞台上で生きたいと思います」、昨年の公演から続投の新納は「現実は生きづらい状況が続いていますが、ほんのひと時現実を忘れ、贅沢な音楽を浴びながらブラームスとシューマン、そしてクララの愛の物語に浸っていただければ心も穏やかになっていただけると思います」と呼びかける。
また花乃は「短い時間ではありますが、ドラマチックな彼女の人生を感じていただけるよう、丁寧に演じたいと思います」、宮原も「クララの人生にとって切っても切れないシューマンとブラームスの二人の姿を、皆様の脳裏にはっきりと描けるように、心を込めて精一杯演じたいと思います」とそれぞれ意気込みを語った。チケットは1月16日に発売される。
朴ろ美コメント
心洗われるような素晴らしい演奏と歌唱の中で、この素敵な物語を紡がせて頂ける喜びは格別です……。素晴らしい音楽、新納さんのシューマンとブラームスを全身に浴びながら、クララの愛・人生を舞台上で生きたいと思います。豊かな贅沢な一時になりますよう、心と魂を捧げます……。
新納慎也コメント
昨年同作品でシューマンとブラームスの2役を演じさせていただきました。渡部さんをはじめ素晴らしい演奏家の方々の音楽とソプラノの歌唱。その演奏を間近で聴きながらの朗読は僕が一番楽しんでいたかもしれません(笑)。
またあの時間を過ごせるかと思うと幸せです。現実は生きづらい状況が続いていますが、ほんのひと時現実を忘れ、贅沢な音楽を浴びながらブラームスとシューマン、そしてクララの愛の物語に浸っていただければ心も穏やかになっていただけると思います。朴ろ美さんと壮大な愛の物語でお客様の心を一瞬でも豊かなものに出来たら嬉しいです。
花乃まりあコメント
朗読とクラシック音楽のコラボレーションという、私自身初めての経験にとてもワクワクしています! クララという女性の生き方、彼女の愛が二人の男性に、そして音楽にもたらした力。短い時間ではありますが、ドラマチックな彼女の人生を感じていただけるよう、丁寧に演じたいと思います。
宮原浩暢コメント
美しいシューマンとブラームスの曲の数々に、素晴らしい演奏が織り成す音楽朗読劇。この作品に語り手として初めて参加させていただける事を心から嬉しく思います。歌手として活動をする中で声を使った朗読という表現方法は、刺激的で奥が深い。クララの人生にとって切っても切れないシューマンとブラームスの二人の姿を、皆様の脳裏にはっきりと描けるように、心を込めて精一杯演じたいと思います。
「ストーリー・コンサート『クララ-愛の物語-』」
2021年2月3日(水)~5日(金)
東京都 第一生命ホール
構成・演出:渡部玄一
出演
Aチーム:
Bチーム:
全日程出演:岡田愛(Sop)、枝並千花(Vn)、渡部玄一(Vc)、島田彩乃(Pf)
※2021年1月19日追記:本公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
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演奏×朗読「クララ-愛の物語-」再演に朴ろ美、新納慎也、花乃まりあ、宮原浩暢(コメントあり)
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