「バイプレイヤーズ」の新プロジェクトが始動。映画化と、新作ドラマの放送が決定した。
テレビ東京では2017年に、ゴジゲンの
このたび始動した新企画では、来春に映画「バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~」を公開するほか、来年1月に新作ドラマ「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」をオンエア。作中ではいずれも、森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”を舞台に、各局のドラマや映画作品の撮影隊が一気に集まったことで起きる大騒動が描かれる。
映画とドラマにはそれぞれ、2017年のドラマ第1弾から出演している
田口は「大変な時期ですが、この奇跡的な顔触れ&内容のネクスト『バイプレイヤーズ』で、新たな面白さと癒しをお届け出来ればと思います」とコメントし、松重は「登場人物が多いので4分の1の責任が100分の1へ。つまり25%から1%へ。たとえ1%でも全力投球、それがバイプレイヤーだという気概で乗り切りました」と述べる。光石はドラマ第1弾、第2弾に出演していた故・大杉漣の名前を挙げ、「漣さんなら『俺出ないけど、やってよ研ちゃん』って仰るんじゃないかと思いました。漣さん、バイプレイヤーズを愛していたから。今回、同じ意志を持った、あんな人もこんな人も集いました!」とメッセージを送り、遠藤も「はじめは大杉漣さんのいないバイプレはどうなっちゃうのかなと思いましたが、ものすごい人数の俳優さん達がワイワイガヤガヤ楽しんで参加してくれて、漣さんも笑って見ていてくれているんじゃないかなと言う気がしています」と胸の内を語った。
田口らのメッセージ全文と、松居からのコメントは以下の通り。
田口トモロヲ コメント
2018年「バイプレイヤーズ」第2弾から3年。様々な出来事を乗り越えて、オジサン達はなんとか重い腰を上げて再集結しました。今回はゴージャスすぎる顔触れの“バイプレイヤーズ・フェスティバル”! これはもう贅沢を超えた空前絶後のミラクル・キャスティングです! 逆に、コロナ禍でみんなスケジュールが空いていたから実現出来た!? 大変な時期ですが、この奇跡的な顔触れ&内容のネクスト「バイプレイヤーズ」で、新たな面白さと癒しをお届け出来ればと思います。なにとぞヨロシクお願い致します。
松重豊 コメント
6人で始めた「バイプレイヤーズ」も5人に減り、パート2の途中では悲しいお別れから4人になってしまいました。
この、僕らの中では完全に終わっていたコンテンツをプロデューサーの浅野さんが大切に大切に温め続けていました。
しかし折も折、コロナ禍で数々の映画が頓挫していく中で、真っ先に消えて然るべきこの企画が不思議と生き残ったのです。しかも浅野さんの卵の温めすぎで、100人のバイプレイヤーの雛がかえりました。
登場人物が多いので4分の1の責任が100分の1へ。つまり25%から1%へ。たとえ1%でも全力投球、それがバイプレイヤーだという気概で乗り切りました。若い方から年寄りまでいろんな俳優さんが次々に出てきます。
「俳優名鑑」というハンドブック片手にご覧いただければ、好みの役者の名前を覚えて、出演作を辿る。そんな愉しみ方があるかも知れません。
光石研 コメント
バイプレイヤーズは、漣さん抜きでは考えられません。漣さん抜きでは成立しないと思ってました。
でも漣さんなら「俺出ないけど、やってよ研ちゃん」って仰るんじゃないかと思いました。
漣さん、バイプレイヤーズを愛していたから。今回、同じ意志を持った、あんな人もこんな人も集いました!
遠藤憲一 コメント
はじめは大杉漣さんのいないバイプレはどうなっちゃうのかなと思いましたが、ものすごい人数の俳優さん達がワイワイガヤガヤ楽しんで参加してくれて、漣さんも笑って見ていてくれているんじゃないかなと言う気がしています。自分の役はフィリピンに憧れて、向こうでデビューしようと奮闘します。
大勢の俳優のエネルギーが詰まったにぎやかな作品になっていると思います。どうかみんなの元気をもらって下さい。
松居大悟コメント
むちゃくちゃなことをやっています。僕らもよくわかっています。
各所から怒られるような、酒に酔って夢描くような、灰色の現実をねじ伏せてしまうような。
役者に感謝を、スタッフに敬意を、現場に愛を。本当にありがとうございます。
バイプレイヤーズの最新作です。どうか無事に届きますように。
さあ、お祭りをはじめましょう。はりきってどうぞ!
テレビ東京系 ドラマ 24 「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」
2021年1月
※初出時、作品名に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
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5Speed(ごそく) @ohjitter
「バイプレイヤーズ」映画化&新作決定、田口トモロヲら出演者41名を一挙解禁(コメントあり) https://t.co/5W8dGAxdBN