イギリス発のミュージカル「Everybody’s Talking About Jamie」映画化、日本でも2021年公開

映画「ジェイミー！」の日本公開が2021年に決定。このたび、海外版ティザービジュアルが到着した。

映画「ジェイミー！」は、ジョナサン・バターレルがメガホンを執った映画作品。原作は2017年にイギリスのシェフィールド劇場で初演され、その後ウエストエンド入りを果たしたミュージカル「Everybody’s Talking About Jamie」で、オリヴィエ賞では5部門にノミネートされた。舞台版では監督のバターレルが演出を、脚本のトム・マクレーが脚本・作詞を手がけている。

本作はBBCのドキュメンタリー「Jamie:Drag Queen at 16」を題材にして作られた、実話がベースの物語となっている。主人公はドラァグクイーンに憧れる高校生ジェイミー・ニュー。母親から真っ赤なヒールの靴をプレゼントされたことから、高校のプロムにドラァグクイーンとして出席する夢を抱き始めるも、周囲からの反発を受けてしまう。多くの困難に見舞われながら、ジェイミーは自分らしく在ろうとして……。

ジェイミー役には、オーディションで選ばれたマックス・ハーウッドが抜てきされた。彼は本作で本格的な映画出演を飾る。そのほかの出演者にサラ・ランカシャー、リチャード・E・グラント。全米での公開は2021年2月26日を予定しており、日本での公開日決定が待たれる。