「GEMSTONE 6th『GEMSTONE×劇団
「GEMSTONE」は東宝とALPHABOATによる、才能あるクリエイターを発掘するオーディションプロジェクト。第6弾となる今回のコンテストでは、コロナ禍の今年4月に結成され、「門外不出モラトリアム」「むこうのくに」といったリモート演劇で話題を呼んだ劇団ノーミーツとコラボレートし、“リモートフィルム作品”を募集する。リモートフィルムとは、すべてリモートで企画・撮影され、オンライン上で視聴できる映像作品のこと。演劇、映画、コント、ミュージックビデオ、アニメ作品などが対象となっている。審査員には劇団ノーミーツの林健太郎のほか、映画監督の
グランプリ受賞者には賞金に加え、オリジナル脚本によるリモートフィルムの制作を東宝のプロデューサーと共に行う権利が贈られる。完成作品は来年2月をめどにGEMSTONEの公式YouTubeチャンネルで公開予定。応募の詳細については公式サイトで確認を。
審査員からのコメントは以下のとおり。
劇団ノーミーツ・林健太郎コメント
はじめまして。劇団ノーミーツは、コロナをきっかけに今年4月に結成された、リモートで映像・演劇作品などを制作している平均年齢27歳のチームです。今回、「一緒にコンペを開催しませんか」とGEMSTONEの方からお誘いを受けた時、正直かなり悩みました。我々はコンペなんて主催する立場ではない、まだまだこれからの青二才だからです。しかし同時に、この状況が想像以上に長引く今、映像・エンターテイメント業界の為に自分たちが出来ることをしたいとも思い、今回ご一緒させて頂くことを決めました。リモートと140秒、制約だらけの中で何がつくれるかを楽しむ、本気の遊び場になれば幸いです。よろしくお願いいたします!!!
藤井道人コメント
時代の波をかき分けて、「リモートフィルム」という新しい表現を模索する姿勢に感銘を受けました。逆境の中だからこそ観たことのない作品が生まれるのだと思います。
恐縮ではございますが、審査をするという立場に選ばれた以上、いち観客として責任を持って本企画に参加したいと思います。
上白石萌歌コメント
この度は、GEMSTONE リモートフィルムコンテストの審査員に選出いただき、ありがとうございます。
錚々たる審査員のみなさまと、クリエイティブ精神溢れる作品に出会い、意見を交わせること心待ちにしています。個人的に劇団ノーミーツさんの作品が好きなので、ご一緒できることがとても楽しみです!
ROBOT・古屋厚コメント
コロナ禍によって誰もがストレスを抱える生活の中で、私たちにとってエンタテインメントが、いかに人の心を豊かにしていたかを改めて実感しました。そんな時代だからこそ、今回の企画は我々と応募されるクリエイターの皆さんの活動域を広げるチャンスと捉えています。考え方が柔軟で才能溢れるクリエイターと新しい感性と熱量のぎっしり詰まった作品に「リモート」を通して出会えることを楽しみにしています。
東宝・上野裕平コメント
劇団ノーミーツさんと初めてリモート打合せをしたときに、「映像研の『東宝の上野』さんですね! Twitter見てます!」と言われました。そうです、私が、映像研の「東宝の上野」です。今後も是非お見知りおきを。私は東宝の中でも特殊な動きをしておりまして、前回審査員をしたのが「でんぱ組虹コン Jr.メンバー募集オーディション」でして、その次がこれというカオスっぷりですが、盛り上がるように頑張ります!
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ステージナタリー @stage_natalie
GEMSTONE×劇団ノーミーツのリモートフィルムコンテスト、審査員に上白石萌歌ら(コメントあり)
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