豊原功補による芝居噺「名人長二」「後家安とその妹」衛星放送でTV初放送

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豊原功補が企画・脚本・演出を手がけた「芝居噺『名人長二』」と「芝居噺弐席目『後家安とその妹』」が、9月26日にCS衛星劇場でテレビ初放送される。

「芝居噺『名人長二』」より。

「芝居噺『名人長二』」より。

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「芝居噺『名人長二』」より。

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「芝居噺弐席目『後家安とその妹』」より。

「芝居噺弐席目『後家安とその妹』」より。[拡大]

「芝居噺『名人長二』」と「芝居噺弐席目『後家安とその妹』」は、演劇と落語を融合した芝居噺シリーズの第1弾と第2弾。2017年に上演された「名人長二」は、フランスの小説家モーパッサンの短編小説「親殺し」をもとに、三遊亭圓朝が創作した長編人情噺が原作だ。舞台は江戸時代後期。腕利き指物師の長二は、その弟子で足の悪い兼松の湯治のため、湯河原の温泉宿を訪れる。しかしそこで長二は自身の出生の秘密を知ることになり……。本公演では11人の役者が17人のキャラクターを演じ分け、長二役の豊原、兼松役の森岡龍のほか、モロ師岡梅沢昌代花王おさむ菊池均也神農直隆、岩田和浩、牧野莉佳、山本亨高橋惠子が出演した。

「芝居噺弐席目『後家安とその妹』」より。

「芝居噺弐席目『後家安とその妹』」より。[拡大]

昨年上演された「後家安とその妹」は、圓朝の「鶴殺疾刃庖刀」と、古今亭志ん生「後家安とその妹」を原案とした物語。江戸時代末期、十万石の大名・東城左近大夫氏勝は、ある日若く美しいお藤に一目惚れし、彼女を側室に迎えることになる。しかし、お藤とその兄・安三郎にとって、東城家は親の敵で……。東城左近大夫氏勝役を古山憲太郎、お藤役を芋生悠、安三郎役を毎熊克哉が演じるほか、出演者には森岡、広山詞葉足立理新名基浩福島マリコ塚原大助、豊原が名を連ねた。

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CS衛星劇場「芝居噺『名人長二』」「芝居噺弐席目『後家安とその妹』」

「芝居噺『名人長二』」

2020年9月26日(土)19:20~

企画・脚本・演出:豊原功補
原作:三遊亭圓朝「名人長二」
原案:ギ・ド・モーパッサン「親殺し」
出演:豊原功補、森岡龍モロ師岡梅沢昌代花王おさむ菊池均也神農直隆、岩田和浩、牧野莉佳、山本亨高橋惠子

「芝居噺弐席目『後家安とその妹』」

2020年9月26日(土)21:50~

企画・脚本・演出:豊原功補
原作:三遊亭圓朝「鶴殺疾刃庖刀」、古今亭志ん生「後家安とその妹」
出演:毎熊克哉芋生悠、森岡龍、広山詞葉足立理新名基浩福島マリコ塚原大助古山憲太郎、豊原功補

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