映像作品「DANCING AT DUSK - A MOMENT WITH PINA BAUSCH’S THE RITE OF SPRING」が、イギリスのサドラーズ・ウェルズ劇場の特設サイトで公開されている。
映像には、ワールドツアーに参加予定だったアフリカ14カ国のダンサー38名がセネガルのトゥバブ・ディアラオの砂浜で「春の祭典」を踊る様子が収められている。「春の祭典」は、3月に新作「common ground[s]」のダブルビルとして上演される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で来年春に延期が決定された。映像はソーシャルディスタンスなどの規定が定められる前に撮影され、ツアー直前の最後のリハーサル風景を捉えたドキュメンタリー作品となる。
視聴料は5ポンド(約670円)で、購入後は48時間視聴が可能だ。収益はアーティストや今後の作品、劇場の制作補助に充てられる。映像作品の公開は日本時間の31日20:00まで。
※Zapo Babileeの最初の「e」はアキュートアクセント付きが正式表記。
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砂浜で踊る、ピナ・バウシュの代表作「春の祭典」映像作品が期間限定で公開中 https://t.co/az2WETXHJf