延期となっていた映画「パリ・オペラ座バレエ・シネマ」が本日より公開

新型コロナウイルスの影響で公開日が延期となっていた「パリ・オペラ座バレエ・シネマ 2020」が、本日6月1日より東京・東劇で上映される。

「パリ・オペラ座バレエ・シネマ」は、オーレリ・デュポンやバンジャマン・ミルピエが芸術監督を務めてきた名門パリ・オペラ座バレエ団の公演収録を映画館で楽しめる企画。

このたび、「パリ・オペラ座バレエ・シネマ 2020」にラインナップされていた作品で、主に3月から5月にかけて上映を予定していた「夏の夜の夢」（2017年3月収録）と「パリ・オペラ座ダンスの饗宴」（2014年10月収録）の公開スケジュールが確定した。

「夏の夜の夢」は、6月1日に東劇、19日に愛知・ミッドランドスクエアシネマ、大阪・なんばパークスシネマ、兵庫・神戸国際松竹、北海道・札幌シネマフロンティアで、「パリ・オペラ座ダンスの饗宴」は5日に東京・YEBISU GARDEN CINEMAで公開される。また、6月以降の上映については現在、既報通りの日程を予定している。

「夏の夜の夢」は、ウィリアム・シェイクスピアの喜劇をもとにジョージ・バランシンが振付を手がけ、2017年に同バレエ団のレパートリーに加えられた作品だ。一方、「パリ・オペラ座ダンスの饗宴」は154人ものダンサーが一堂に会して行進する「デフィレ」と、バレエダンサーが技巧を駆使する「エチュード」、そして「くるみ割り人形」のハイライトで構成されている。