「戯曲アカデミア第3期」募集スタート、松井周が講師務める「マスターコース」も

「青年団監修 戯曲アカデミア第3期」の入門コースが8月に、マスターコースが10月に開講する。現在、その受講者を募集中だ。

三重・三重文化会館が主催する本企画は、実践的に戯曲が学べる講座。第3期では、平田オリザが講師を務める短期集中型の入門コースと、松井周が講師を務める個別指導型のマスターコースが開講される。入門コースの講義は8月に4回行われ、参加者は戯曲の基礎を学びながら、短編戯曲を集団執筆する。10月から来年2月にかけて実施されるマスターコースでは、入門コースのメソッドをもとに、中編戯曲を個人で執筆。完成戯曲のうち優れた作品は、松井の演出と青年団の俳優の出演により、三重県文化会館 小ホールでリーディング上演される。

定員は、入門コースが20名程度、マスターコースは選考次第。なおマスターコースの応募対象は、「戯曲アカデミア」の第1期か第2期いずれかの修了者、あるいは第3期の入門コースの受講者で、応募時に戯曲の提出が必須となる。応募受付期間は、入門コースが6月30日、マスターコースが9月15日まで。