裏方たちのリアルを描く、堤泰之作「バクステ！」第3弾に納谷健、佐藤信長ら

舞台「バクステ！3rd stage.～舞台裏にも『スタッフ』という演劇人がいる。～」が7月29日から8月10日まで、東京・赤坂RED/THEATERにて上演される。

「バクステ！3rd stage.」は、2018年に初演、2019年に再演された、バックステージもの。堤泰之が作を手がけ、初演・再演共に川本成が演出を担った。今回は、「リニューアル版」と銘打ち、南鳩史之による演出のもと、納谷健、佐藤信長、齋藤健心、高田誠らが出演する。

物語の主軸となるのは、初日を3日後に控え、劇場入りしたスタッフたち。搬入・仕込の1日目、役者が舞台上で場当たりをする2日目、ゲネプロを経て本番を迎える3日目と、劇中では3日間にわたるスタッフルームでの人々の様子が描かれる。

南鳩は公演に向けて「今回の14キャストは曲者だらけです。普段の演劇スタッフたちも負けず劣らず変態だらけです。曲者が演じる変態をぜひ観にいらしてください。日常感あふれる、人の心根をお伝えできればと思っています」とコメントした。チケットの一般発売は4月30日12:00にスタート。