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インドの口承叙事詩を取り入れた世界初演作「インディアン・ロープ~」開幕

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「インディアン・ロープ・トリック」より。(撮影:守屋友樹)

「インディアン・ロープ・トリック」より。(撮影:守屋友樹)

「インディアン・ロープ・トリック」が、本日2月22日に京都・京都芸術劇場 春秋座の特設客席で開幕する。

これはインドの演出家シャンカル・ヴェンカテーシュワランがコンセプト・演出を手がける世界初演作。シャンカルは2016年に「水の駅」を春秋座で、2019年に「犯罪部族法」を京都芸術劇場 studio21で上演している。今回は“インディアン・ロープ・トリック”と呼ばれる魔術にまつわる物語を軸に、南インドの口承叙事詩を取り入れた作品を披露。劇中では英語とカンナダ語が用いられ、日本語字幕付きでの上演となる。

開幕に際し、シャンカルは「叙事詩や神話が社会のヒエラルキーを維持するという隠れた動機(機能)を伴って繰り返し語られるインドにおいて、私達の社会的、文化的生活における物語の役割を批判的に見つめることが大切であると考えます」とコメント。2月23日回の終演後には、「シャンカル・ヴェンカテーシュワランさんを囲む感想シェア会」が実施される。

なお本作は東京・港区エリアで開催される「シアターコモンズ'20」参加作品として、2月27・28日に東京・港区立男女平等参画センター リーブラ リーブラホールでも上演される。

シャンカル・ヴェンカテーシュワラン「インディアン・ロープ・トリック」

2020年2月22日(土)・23日(日・祝)
京都府 京都芸術劇場 春秋座 特設客席

2020年2月27日(木)・28日(金)
東京都 港区立男女平等参画センター リーブラ リーブラホール

コンセプト・演出:シャンカル・ヴェンカテーシュワラン
音楽:スニール・クマール・PK
出演:チャンドラ・ニーナサム、アニルドゥ・ナーヤル、サンジュクタ・ワーグ

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