本作は、菊地穂波率いる排気口による新作公演。学祭前日、大学生たちがお化け屋敷の準備をしていると、そこに本当の幽霊が現れ……。
菊地は本作について「お化け屋敷を死者の世界だとしたら、学祭は生者の世界、そのちょうど混ざり合うお化け屋敷の裏側を舞台に、誰かと一緒にいる事の侘しさ、誰かと離れる事の喜び、そんな出来事をただ待っている愚かさを描ければと思って頑張ります。幽霊とかお化けとか出ますが怖くないです。それにお化け屋敷の裏側ってそこまで怖くないんです」とコメントしている。
菊地穂波コメント
高校生の頃に都合2回、文化祭でお化け屋敷をやりました。その思い出の幾つかは今でも覚えています。
でも多分その2回それぞれの思い出は1つに混ざってるし勝手に在りもしない出来事も混ざっていると思います。
本当は高校生の文化祭を舞台に考えてましたが、ちょっと高校生は厳しいなと、なら大学の学祭だと。
お化け屋敷を死者の世界だとしたら、学祭は生者の世界、そのちょうど混ざり合うお化け屋敷の裏側を舞台に、誰かと一緒にいる事の侘しさ、誰かと離れる事の喜び、そんな出来事をただ待っている愚かさを描ければと思って頑張ります。
幽霊とかお化けとか出ますが怖くないです。それにお化け屋敷の裏側ってそこまで怖くないんです。
排気口「怖くなるまで待っていて」
2020年1月25日(土)・26日(日)
東京都 阿佐ヶ谷アートスペースプロット
作・演出:菊地穂波
出演:坂本和、佐藤あきら、田保遥樹、中村ボリ、いとういちまつ、我島ずん、加糖熱量、久芳晴香、ケンタウロス骨、東雲しの、はぎわら水雨子、長谷川まる、藤田侑乃、二村仁弥、
ステージナタリー @stage_natalie
排気口の新作、主宰・菊地穂波「幽霊とかお化けとか出ますが怖くないです」(コメントあり)
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