ハチス企画「まさに世界の終わり」開幕、蜂巣もも「生々しく歪んだ視線を」

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ハチス企画「まさに世界の終わり」が、昨日11月8日に東京・アトリエ春風舎で開幕した。

青年団若手自主企画 vol.79 ハチス企画「まさに世界の終わり」より。

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青年団若手自主企画 vol.79 ハチス企画「まさに世界の終わり」より。

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「まさに世界の終わり」は、フランスの劇作家ジャン=リュック・ラガルスの戯曲。家族に自身の死を知らせるため帰郷する主人公を描いた本作は、2016年にグザヴィエ・ドラン監督により「たかが世界の終わり」のタイトルで映画化もされた。今回は青年団演出部 / グループ・野原の蜂巣ももが、“家族という他人は、友情を育むことができるのか”という問いかけを軸にこの戯曲を立ち上げる。

青年団若手自主企画 vol.79 ハチス企画「まさに世界の終わり」より。

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開幕に際し蜂巣は、「素直で、美しくあるべき家族と、もうすぐやってくる死を控えた主人公の生々しく歪んだ視線をぜひご覧ください」と来場を呼びかけている。

なお11月12日19:30回には青年団 / 隣屋 / 鳥公園アソシエーションアーティストの三浦雨林、16日18:30回には演劇批評家 / 京都造形芸術大学 舞台芸術学科教授の森山直人、19日19:30回にはお布団の得地弘基が登壇するアフタートークを実施。公演は11月24日まで。

蜂巣ももコメント

「まさに世界の終わり」は、稽古を行うなかで想定していた感覚と全く違ったものを扱っていると知りました。読後感は、思考と感情が丁寧に折り合わされ、ささやかに、緊密に、粛々と進行する葬列のよう。けれど実際はそれをなかなか許さず意識と生理感覚を引きちぎり、覚醒を促す暴力マシーン。これは何なのだろうと。
素直で、美しくあるべき家族と、もうすぐやってくる死を控えた主人公の生々しく歪んだ視線をぜひご覧ください。

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青年団若手自主企画 vol.79 ハチス企画「まさに世界の終わり」

2019年11月8日(金)~24日(日)
東京都 アトリエ春風舎

作:ジャン=リュック・ラガルス
翻訳:齋藤公一
演出:蜂巣もも
出演:根本江理、海津忠串尾一輝、西風生子、原田つむぎ

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