ハチス企画「まさに世界の終わり」が、昨日11月8日に東京・アトリエ春風舎で開幕した。
「まさに世界の終わり」は、フランスの劇作家ジャン=リュック・ラガルスの戯曲。家族に自身の死を知らせるため帰郷する主人公を描いた本作は、2016年にグザヴィエ・ドラン監督により「たかが世界の終わり」のタイトルで映画化もされた。今回は青年団演出部 / グループ・野原の
開幕に際し蜂巣は、「素直で、美しくあるべき家族と、もうすぐやってくる死を控えた主人公の生々しく歪んだ視線をぜひご覧ください」と来場を呼びかけている。
なお11月12日19:30回には青年団 / 隣屋 / 鳥公園アソシエーションアーティストの
蜂巣ももコメント
「まさに世界の終わり」は、稽古を行うなかで想定していた感覚と全く違ったものを扱っていると知りました。読後感は、思考と感情が丁寧に折り合わされ、ささやかに、緊密に、粛々と進行する葬列のよう。けれど実際はそれをなかなか許さず意識と生理感覚を引きちぎり、覚醒を促す暴力マシーン。これは何なのだろうと。
素直で、美しくあるべき家族と、もうすぐやってくる死を控えた主人公の生々しく歪んだ視線をぜひご覧ください。
青年団若手自主企画 vol.79 ハチス企画「まさに世界の終わり」
2019年11月8日(金)~24日(日)
東京都 アトリエ春風舎
作:ジャン=リュック・ラガルス
翻訳:齋藤公一
演出:
出演:根本江理、
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渡 邊 織 音 | 山梨ワイナリー @watanabeshikine
『まさに世界の終わり』
開幕いたしました。
記録写真と美術を担当しています。
よろしくお願いします。 https://t.co/xVTHuiXLie