すべては“快物”のせい、山口ちはるプロデュース 山崎彬×倉本朋幸「快物」

制作「山口ちはる」プロデュース「快物」が、11月1日から10日まで東京・「劇」小劇場で上演される。

悪い芝居の山崎彬（作）とオーストラ・マコンドーの倉本朋幸（演出）がタッグを組む本作は、人間の中に潜む“快物”を扱う物語。米染幼一郎は母を亡くし、父もずっと家におらず、事故の後遺症が残る妹と、叔母との3人で暮らしていた。しかし幼一郎をずっと見てきた春山春は、妹の事故も叔母のお節介も母の死も父の失踪も、すべては幼一郎に潜む悪意のない“快物”が引き起こしたものだということを知っていて……。

川郷司駿平、オーストラ・マコンドーの清水みさと、花戸祐介、悪い芝居の植田順平、THE SHAMPOO HATの勢古尚行、加茂井彩音、中山雄斗、柿喰う客の永田紗茅、劇団4ドル50セントの隅田杏花と堀口紗奈、平川千晶、青木ラブ、武本健嗣が出演する。