ステージナタリー - 舞台・演劇の最新ニュースを毎日配信

“最新テクノロジーと伝統的身体感”が生み出す新作、野村萬斎「5W1H」幕開け

363

「MANSAI◎解体新書 その参拾 特別版『5W1H』」より。(photo by Suguru Saito)

「MANSAI◎解体新書 その参拾 特別版『5W1H』」より。(photo by Suguru Saito)

「MANSAI◎解体新書 その参拾 特別版『5W1H』」が、7月9日に東京・世田谷パブリックシアターで初日を迎えた。

「MANSAI◎解体新書」は、同劇場芸術監督の野村萬斎が現代芸術のトップランナーたちをゲストに迎え、あるテーマに基づきトーク&パフォーマンスを繰り広げる企画。第30回となる今回は“特別版”として、「5W1H」のタイトルのもと、毎回異なるゲストを迎えてトークを行うほか、萬斎が新作パフォーマンスを披露する。ビジュアルデザイン・テクニカルディレクションを真鍋大度、石橋素、ライゾマティクスリサーチが手がけるのにも注目だ。

萬斎は開幕に際して「『最新テクノロジーと伝統的身体感』その共存からこそ生み出される、全く見たことのない新しいパフォーマンスが皆さんも体感できる作品かと思います」と本作を紹介し、「これからの新しいパフォーマンスはやっぱり、世田谷パブリックシアターから生まれるのだと実感できる公演だと思います。残りわずかではありますが、今を逃さず、ぜひご覧になっていただきたいと思います」と観客にメッセージを送っている。

公演は7月14日まで。なお本日11日以降の回替わりトークゲストには、佐々木正人大友良英コロッケ、稲葉俊郎、樋口真嗣、田根剛が名を連ねている。

野村萬斎コメント

この公演の見どころは、アナログとデジタルが正面からぶつかり合って人間存在に揺らぎを与えるというところにあるかと思います。「最新テクノロジーと伝統的身体感」その共存からこそ生み出される、全く見たことのない新しいパフォーマンスが皆さんも体感できる作品かと思います。今はSNSで名前を変えて違う人格になったりする事は皆さん慣れているけど、場所という次元を変えたり、時間という次元を変えたり、自己存在に浮遊感を与える、そういう貴重な体験ができると思います。
これからの新しいパフォーマンスはやっぱり、世田谷パブリックシアターから生まれるのだと実感できる公演だと思います。
残りわずかではありますが、今を逃さず、ぜひご覧になっていただきたいと思います。

「MANSAI◎解体新書 その参拾 特別版『5W1H』」

2019年7月9日(火)~14日(日)
東京都 世田谷パブリックシアター

企画・構成・演出・出演:野村萬斎
ビジュアルデザイン・テクニカルディレクション:真鍋大度+石橋素+ライゾマティクスリサーチ
出演:大槻裕一、万作の会

トークゲスト
7月9日(火)19:00開演回:首藤康之 ※公演終了
7月10日(水)19:00開演回:落合陽一 ※公演終了
7月11日(木)14:00開演回:佐々木正人
7月11日(木)19:00開演回:大友良英
7月12日(金)14:00開演回:コロッケ
7月13日(土)14:00開演回:稲葉俊郎
7月13日(土)19:00開演回:樋口真嗣
7月14日(日)13:00開演回:田根剛

ステージナタリーをフォロー