創立35周年迎えた山の手事情社、クリエーションの“裏と表”見せる2作品を上演

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劇団山の手事情社 創立35周年記念公演「methods」&「過妄女」が、6月21日から30日まで東京のザ・スズナリにて行われる。

劇団山の手事情社 創立35周年記念公演「methods」&「過妄女」チラシ表

劇団山の手事情社 創立35周年記念公演「methods」&「過妄女」チラシ表

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本企画は、今年2019年に創立35周年を迎えた山の手事情社が、クリエーションの“裏と表”を見せる2作品を連続上演するもの。6月21日から24日までは、劇団の俳優訓練法“山の手メソッド”を紹介する「methods」を展開。ゲストとして、かつて劇団に在籍していた清水宏が登場し、“身体感覚”を深めるための訓練など、山の手事情社が独自に編み出した稽古法を“観るワークショップ”として公開する。6月26日から30日には、アントン・チェーホフの「かもめ」を原作に、劇団主宰の安田雅弘が構成した「過妄女」が上演される。主人公・トレープレフの母親であるアルカージナに焦点を当て、息子たちの“青春”を破滅させた彼女の業に迫る。なお、山の手事情社がチェーホフ作品に取り組むのは、今回が初めてとなる。

出演者には、山本芳郎、倉品淳子、浦弘毅、大久保美智子、川村岳、斉木和洋、越谷真美、山口笑美、水寄真弓ら劇団員が名を連ねた。

※初出時、公演日程に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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劇団山の手事情社 創立35周年記念公演「methods」&「過妄女」

2019年6月21日(金)~30日(日)
東京都 ザ・スズナリ

原作:アントン・チェーホフ(「過妄女」のみ)
構成・演出:安田雅弘
出演:山本芳郎、倉品淳子、浦弘毅、大久保美智子、川村岳、斉木和洋、越谷真美、山口笑美、水寄真弓 / 安部みはる、谷洋介、中川佐織、名越未央、佐々木啓、武藤知佳、栗田直輝、松永明子、渡辺可奈子、倉橋建、高島領也、喜多京香、長谷川尚美

特別ゲスト:清水宏(「methods」のみ)

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