彩の国シェイクスピア・シリーズの第34弾「ヘンリー五世」が、昨日2月8日に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールで開幕した。
今作で松坂が演じるのは、イングランド王のヘンリー五世。フランス皇太子役を
吉田は「6年前、シェイクスピアの台詞を既に自分のものにしていた松坂桃李くんが、更に大きな進化を遂げていることに感動をおぼえる稽古の日々でした」と稽古を振り返ると共に、「ヘンリー五世は、まさに彼のような“選ばれし俳優”が挑むにふさわしい、魅力的なシーンが詰め込まれたやりがいのある役です」と松坂の役どころを説明。そして、「このカンパニーでしか出来ない『ヘンリー五世』に仕上がったと思います。ぜひ劇場でご覧下さい」と手応えを明かした。
上演時間は休憩ありの約3時間5分で、埼玉公演は2月24日まで。その後、3月2・3日に宮城・イズミティ21 大ホール、7日から11日まで大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演される。
吉田鋼太郎コメント
6年前、シェイクスピアの台詞を既に自分のものにしていた松坂桃李くんが、更に大きな進化を遂げていることに感動をおぼえる稽古の日々でした。
ヘンリー五世は、まさに彼のような“選ばれし俳優”が挑むにふさわしい、魅力的なシーンが詰め込まれたやりがいのある役です。
それでいて、全ての役者に見せ場がある群像劇でもあります。
独白あり、怒りあり、涙あり、汗もあり、笑いも愛もある、このカンパニーでしか出来ない「ヘンリー五世」に仕上がったと思います。ぜひ劇場でご覧下さい。
松坂桃李コメント
「ヘンリー四世」から「ヘンリー五世」へのバトンを繋げられるようなものにしたいです。例え「ヘンリー四世」を観ていなかったとしてもわかるような内容にもなっています。葛藤や苦悩など、内面的な部分を含め観ている方たちにしっかり伝えていきたいです。
「ヘンリー四世」のときよりも運動量・頭脳量ともにパワーアップしています。特に戦闘シーンは非常に迫力があって、生演奏でもあるので、楽しんで頂けると思います。
国を治め上に立つ人間の本音が垣間見える瞬間は、この「ヘンリー五世」の見どころだと思います。
彩の国シェイクスピア・シリーズ第34弾「ヘンリー五世」
2019年2月8日(金)~24日(日)
埼玉県 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
2019年3月2日(土)・3日(日)
宮城県 イズミティ21 大ホール
2019年3月7日(木)~11日(月)
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
作:
翻訳:松岡和子
演出:
出演:
※高橋英希の「高」ははしごだかが正式表記。
関連記事
松坂桃李のほかの記事
タグ
リンク
- 『ヘンリー五世』 | ホリプロ オンライン チケット
- 彩の国シェイクスピア・シリーズ「ヘンリー五世」 (@Shakespeare_sss) | Twitter
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
竪山隼太 Hayata Tateyama @hayata_tateyama
まじ陛下かっこよすぎひん?!
#ヘンリー五世
https://t.co/RtE6AXg3O3