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バンガラ・ダンス・シアターが埼玉で開幕、デボラ・ブラウン「待ち望んでいました」

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バンガラ・ダンス・シアター「I.B.I.S」より。(c)Bangarra Dance Theatre and Arnold Groeschel

バンガラ・ダンス・シアター「I.B.I.S」より。(c)Bangarra Dance Theatre and Arnold Groeschel

バンガラ・ダンス・シアター「Spirit 2018」「I.B.I.S」が、本日11月9日に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールにて開幕する。

1989年に設立されたバンガラ・ダンス・シアターは、アボリジナルやトレス海峡諸島民の伝統的な舞踊と、現代的なダンスを融合させた作品を創作するダンスカンパニー。オーストラリア先住民独自の儀式や風習を再現するだけでなく、彼らが現代社会といかに共存しているかをコンテンポラリーダンスで表現している。

4度目の来日となる今回は、同カンパニー芸術監督のスティーヴン・ペイジが振付を手がけた「Spirit 2018」と、ダンス技術との融合を図りながら、オーストラリアの文化や歴史を称えた「I.B.I.S」を上演。「I.B.I.S」で振付を手がけ、ダンサーとして出演もするデボラ・ブラウンは、開幕に際し「今回、ダンスという形で日本と繋がりをもてることを大変嬉しく思っています。皆さまがバンガラの舞台を楽しみ、私たちのコミュニティや家族の一員のように感じていただければ嬉しく思います」と観客にメッセージを送った。上演時間は約1時間30分を予定。公演は明日11月10日まで。なお当日券は両公演とも開演の1時間前より会場受付で販売予定。

デボラ・ブラウン コメント

バンガラは、2005年に愛知で行われた愛・地球博でのパフォーマンスで来日し、その時日本のお客さまが私たちをあたたかく迎えてくださったことを記憶しています。ですので日本に戻ってくるのをずっと待ち望んでいました!
今回、私が振付した作品「I.B.I.S」を彩の国さいたま芸術劇場で上演できることをとても楽しみしていました。作品の舞台であり私のルーツでもあるトレス海峡諸島(※オーストラリアとパプアニューギニアの間にある島々でアボリジナルとは異なる文化をもった先住民族が暮らす)は、19世紀後半(明治時代)、真珠貝産業が盛んだった頃、多くの日本人が移住し、日本との間に特別な繋がりのある場所です。今回、ダンスという形で日本と繋がりをもてることを大変嬉しく思っています。
皆さまがバンガラの舞台を楽しみ、私たちのコミュニティや家族の一員のように感じていただければ嬉しく思います。

バンガラ・ダンス・シアター「Spirit 2018」「I.B.I.S」

2018年11月9日(金)・10日(土)
埼玉県 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール

「Spirit 2018」
振付:スティーヴン・ペイジ
先住民ダンス振付:ドゥジャカプラ・ムンヤリュン
音楽:デビッド・ペイジ、スティーブ・フランシス
出演:バンガラ・ダンス・シアター

「I.B.I.S」
振付:デボラ・ブラウン、ワアンゲンガ・ブランコ
音楽:スティーブ・フランシス
出演:バンガラ・ダンス・シアター

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