8Kスーパーハイビジョンで上映「アジア8K映像演劇祭」愛媛・坊っちゃん劇場で

「アジア8K映像演劇祭2018」が、10月20・21日に愛媛・坊っちゃん劇場で開催される。

8Kスーパーハイビジョン技術は、NHKが中心となって開発を進めてきた技術。坊っちゃん劇場が愛媛県東温市と進める「8Kスーパーハイビジョン常設シアター設置に向けた調査・試行」事業の一環として行われる本演劇祭では、8Kカメラで撮影した日本やアジアの舞台芸術を紹介する。

本演劇祭では、10月20日には、脚本を羽原大介、演出を錦織一清、音楽監督・作曲を岸田敏志が担当する坊っちゃん劇場の作品「よろこびのうた」、台湾の「歌仔戯＜余太君掛師 Heroine of the Yangs＞」、韓国の「笑う男」が、21日には韓国の「カラマーゾフの兄弟」、ロシアの「理性の睡眠」、さらにtekkanが演出し、海宝直人、上山竜治らが出演した「ポストマン」が上映される。

なお12月16日まで同劇場で公演中の「よろこびのうた」は、10月20・21日には徳島・あわぎんホール 徳島県郷土文化会館、11月28・29日には東京・ティアラこうとうで公演を行う。

※「歌仔戯＜余太君掛師 Heroine of the Yangs＞」の「余」と「師」は中国語が正式表記。