ピンク・リバティが子供鉅人から独立、“執着”テーマのミステリー「夕焼かれる」上演

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ピンク・リバティ「夕焼かれる」が、11月13日から18日まで東京・小劇場楽園で上演される。

ピンク・リバティ 第4回公演「夕焼かれる」チラシ表

ピンク・リバティ 第4回公演「夕焼かれる」チラシ表

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ピンク・リバティは劇団子供鉅人に所属する山西竜矢が脚本・演出を務める演劇ユニット。約1年半ぶりの新作となる本作「夕焼かれる」から、劇団子供鉅人の番外企画ではなく、単独ユニットとして独立する。

山西は本作について「確立されてきたピンク・リバティの作風を深化させ、より艶のあるものにするため、僕にとってこの作品はとても重要なものです」と語り、「写実的な生々しさと物語のダイナミズムのあわいを行き来する、ある殺人の真相と、その背景に潜む人間の執着に焦点を当てたミステリー。ぜひ劇場でご覧下さい」と観客にメッセージを送っている。

本作は、ピンク・リバティ初のミステリー作品。河川敷で起きた殺人事件と、事件を追う雑誌社の青年・谷田兼の姿が描かれる。なお本作は、週刊誌の記者やストーカー被害者などへの取材をもとに書き下ろされた。出演者には柿喰う客の大村わたるや劇団かもめんたるの土屋翔など個性豊かな面々が顔を揃えている。

山西竜矢コメント

山西竜矢

山西竜矢[拡大]

「夕焼かれる」は、ピンク・リバティが母体である劇団子供鉅人から独立して、初の新作公演となります。

どんな公演も等しく大切なものであるし、分岐点になりうるのはもちろんのことですが、
確立されてきたピンク・リバティの作風を深化させ、より艶のあるものにするため、
僕にとってこの作品はとても重要なものです。

写実的な生々しさと物語のダイナミズムのあわいを行き来する、ある殺人の真相と、その背景に潜む人間の執着に焦点を当てたミステリー。
ぜひ劇場でご覧下さい。僕は気に入ってます。

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ピンク・リバティ 第4回公演「夕焼かれる」

2018年11月13日(火)~18日(日)
東京都 小劇場楽園

脚本・演出:山西竜矢
出演:大村わたる、平井珠生、橋口勇輝、大島萌、山西竜矢、うらじぬの、土屋翔、中山まりあ、半田美樹葉丸あすか

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