コント盛りだくさんの「歴タメLive」第3弾終幕、2019年に第4弾開催決定

「歴タメLive～歴史好きのエンターテイナー大集合～第3弾」が、9月8・9日に東京・EX THEATER ROPPONGIで開催された。

「歴タメLive」は、教科書には載らないような歴史上の出来事を面白く表現する「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」の企画による総合エンタテインメントショー。今回の第3弾には、過去の「歴タメLive」にも出演経験のある石井智也、井深克彦、奥谷知弘、久保田秀敏、寿里、杉江大志、高野洸、釣本南、前山剛久に加え、6月に上演された舞台「ジョン万次郎」で主演を務めた溝口琢矢、「歴タメLive」初登場となる太田将熙、株元英彰、陳内将が出演した。

最初のコーナーで披露されたのは、架空の芸能プロダクション・歴タメプロが歴史上の偉人たちをスカウトし、現代のテレビ番組に出演させるという一風変わった設定のコント。“義経と弁慶”を題材にしたコントには、弁慶に扮した寿里と源義経に扮した高野が登場し、続く“徳川将軍”のコントでは、“徳川じゃない方将軍たち”に扮したキャストが、「一般的には知られていない、自分たちのすごさ」をアピールする。その後、溝口扮する平賀源内によるYouTuberをモチーフとした「YouTuberヒガゲンチャンネル」の映像が上演されると、会場からは大きな笑い声が上がった。

架空の音楽番組「ミュージック・スッタモンダ」のコーナーでは、キャストたちがオリジナル楽曲を歌唱。また溝口と細貝が、「ジョン万次郎」の映像に合わせて朗読劇を披露するコーナーも。イベントのクライマックスでは、Co.慶応によるテーマソング「歴タメRAP」が歌唱されたほか、来年2019年に「歴タメLive」第4弾が開催されることも明らかになった。第4弾の詳細については続報を待とう。