「The レビュー『カーテンコールをもう一度!』2018」が、本日9月5日に東京・EX THEATER ROPPONGIで開幕した。
「The レビュー『カーテンコールをもう一度!』」は、昨年2017年に初演された、レビューショー。ミュージカル仕立てのドラマと、生バンドによるレビューショーで構成され、初演から引き続き
舞台は伝説のレストランシアター、“カーテンコール”。かつてはレビューショーの聖地と呼ばれるも、今は廃墟のような佇まいを見せるこの店に、再建の話が持ちかけられ……。開幕に際しプロデュースも担当している中尾は「私たちが、レビューショーをリアルタイムでやっていた最後の年代だと思っています。皆さんにお見せできるように、それぞれ身体も鍛えてきましたし、美しい身体をぜひ見て欲しいですね」と観客に呼びかけた。
上演時間は約1時間40分。公演は9月7日まで行われ、当日券は全ステージで販売される予定。
金井克子 コメント
今の若い人たちは、レビューショーもそうだし、こういう恰好も見たことない方も多いと思います。初演の時はもっと裾が長くて、話しているうちに今回どんどん短くなっていきました。私は、華やかなダンスナンバーがあって、男性に持ち上げてもらったりもするシーンもあるので、ぜひ注目してみてください。また再演を、と思うけれど、1年がもう10年くらいに感じちゃうから、体力的に来年はどうでしょうか(笑)。
前田美波里 コメント
初演の時に観に来てくださった方から「誰も足を出してないじゃないの!」と指摘をいただいちゃって、ミエさんにお伝えしたんです。衣装も前よりバージョンアップしています。レビューショーはラスベガスとかブロードウェイでも上演されているのに、日本ではいつの間にか少なくなってしまって。皆さんが観たことのない世界だと思います。日常を忘れて楽しいひと時を感じに、ぜひ観に来てください。
中尾ミエ コメント
こうしてみんな元気に再演を迎えることができて、なによりです。私たちが、レビューショーをリアルタイムでやっていた最後の年代だと思っています。皆さんにお見せできるように、それぞれ身体も鍛えてきましたし、美しい身体をぜひ見て欲しいですね。こんなに動くことなんて滅多にないの。体力と気力があれば、また来年もできるかしら。まだ頑張ればできる!というのを感じていただいて、皆さんに元気になって欲しいです。
尾藤イサオ コメント
「カーテンコールをもう一度!」という作品名の通り、もう一度、もう一度、やりたいと願っていました。僕や前田さんも実際にウエスタンカーニバルに出ていたし、この作品は40年・50年をさかのぼってやるだけなんです。中尾さんがそれをプロデュースしてくださって、本当に素晴らしい作品になりました。女性3人合わせて200歳オーバー、僕も合わせたら4人で300歳近くになります(笑)。僕たちみたいに、いくつになっても好きなことを仕事にして舞台に出られることが本当に幸せ!
「The レビュー『カーテンコールをもう一度!』2018」
2018年9月5日(水)~7日(金)
東京都 EX THEATER ROPPONGI
構成・脚本・訳詩:山川啓介
構成・演出・振付:
出演:
関連記事
リンク
- The レビュー「カーテンコールをもう一度!2018」 | Nelke Planning / ネルケプランニング
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
kan-suke演劇特化アカウント @bskansuke
金井克子×前田美波里×中尾ミエ「カーテンコールをもう一度!」華やかに幕開け - ステージナタリー https://t.co/xSe4e37uTJ