観月・湖月・春野がユーミン楽曲で織りなす、座・ALISA「キセキのうた」開幕

座・ALISA Reading Concert vol.II「『キセキのうた』～私たちの『今』を歌おう～」が、昨日8月26日に東京・セルリアンタワー能楽堂で開幕した。

本作は、観月ありさがプロデュースする座・ALISAによるリーディングコンサートの第2弾。 “40代女性にエールを贈りたい”という構想をもとに、松任谷由実の楽曲を原作とした悲喜劇が、歌や朗読、ダンスを交えて繰り広げられる。出演者には観月をはじめ、湖月わたる、春野寿美礼が名を連ねた。上演台本・演出はモトイキシゲキ、振付はDA PUMPのKENZOが手がけている。

離ればなれになっていた3人の女性は、ある友人の死をきっかけに再会を果たす。四十代を迎えた彼女たちは、かつて抱いていた歌への情熱を再び燃え上がらせようと再起し……。作中では、「ルージュの伝言」「ANNIVERSARY～無限にCALLING YOU～」「卒業写真」など松任谷の名曲が披露される。

なお既報の通り、本作の大阪、愛知公演にはストーリーテラーとして松下優也が出演。公演は8月26日から29日、9月1日から3日まで東京・セルリアンタワー能楽堂、22・23日に大阪・サンケイホールブリーゼ、29・30日に愛知・愛知県産業労働センター ウインクあいち 大ホールで行われる。