「宝塚BOYS」“6期目”team SKYの初日に永田崇人「一緒に青春して」

永田崇人、溝口琢矢らが出演する舞台「宝塚BOYS」team SKYの初日が、本日8月15日に東京・東京芸術劇場 プレイハウスで開幕する。

本作は、宝塚歌劇団に1945年から54年までの9年間だけ存在した“宝塚男子部”に焦点を当てた作品。辻則彦のドキュメンタリー本「男たちの宝塚～夢を追った研究生の半世紀」を原案に、脚本を中島淳彦、演出を鈴木裕美が手がけ、2007年に舞台化された。以来08年、10年、13年に上演され、今回約5年ぶりに公演が行われる。

今回はシングルキャストの愛華みれと山西惇を除き、team SEA、team SKYの2チームWキャストでの上演となる。東京公演の4日から11日までを担ったteam SEAには良知真次、藤岡正明、上山竜治、石井一彰、東山義久、木内健人、百名ヒロキが出演。本日15日から19日に行われる東京公演と、その後の愛知、福岡、大阪公演に登場するteam SKYには、いずれも本作には初参加となる永田、溝口、塩田康平、富田健太郎、山口大地、川原一馬、中塚皓平が名を連ねている。

team SKYの初日に際し、上原金蔵を演じる永田は「僕ら六期目のBOYSは、平均年齢が今までで一番若く、その分戦争から最もかけ離れている人間たちの集まりです。ですが稽古場では、皆で“苦い飯を食う”というような経験もして、それが舞台に表現されているんじゃないかとも思います」「本当に幸せだなと思える、大好きな作品です。是非、劇場に足を運んで、一緒に青春をして頂きたいと思います」とコメント。さらに竹内重雄役の溝口は「チームでは僕と富田が最年少なんですが、メンバーはみんな凄く優しくて、崇人君含め皆で支えて下さっていて、本当にいいチームが出来上がっているんじゃないかと思っています。この若さとエネルギーは、舞台で盛大に発揮される筈ですので、是非皆様楽しみに、そしてワクワクしながらお越し頂ければと思います」とメッセージを送っている。

team SKYによる舞台「宝塚BOYS」の東京公演は19日まで行われ、その後22日に愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール、25・26日に福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール、31日から9月2日まで大阪・サンケイホールブリーゼで上演される。

永田崇人コメント

僕ら六期目のBOYSは、平均年齢が今までで一番若く、その分戦争から最もかけ離れている人間たちの集まりです。ですが稽古場では、皆で“苦い飯を食う”というような経験もして、それが舞台に表現されているんじゃないかとも思います。僕らにしかできない「宝塚BOYS」があると改めて感じましたし、team SEAのお兄さん達とは違う僕らのBOYS、それを発見する楽しさもあると思います。「この作品に出会えた人は幸せだ」と仰った方がいるのですが、それはご覧になる方も、そして、僕らのように関わることが出来た人間もそうだと思います。
本当に幸せだなと思える、大好きな作品です。
是非、劇場に足を運んで、一緒に青春をして頂きたいと思います。

溝口琢矢コメント

こんにちは、溝口琢矢です。「宝塚BOYS」、今回2チームあり、僕たちは“6th BOYS（ろくボーイズ）”となるのですが、とにかく緊張しております。チームでは僕と富田が最年少なんですが、メンバーはみんな凄く優しくて、崇人君含め皆で支えて下さっていて、本当にいいチームが出来上がっているんじゃないかと思っています。この若さとエネルギーは、舞台で盛大に発揮される筈ですので、是非皆様楽しみに、そしてワクワクしながらお越し頂ければと思います。
よろしくお願いします。