本作は監獄編と高校生編の2バージョンで上演され、「~深淵の先に~」と題された監獄編では、記憶を失った男が監獄の中で目を覚まし、記憶を取り戻していくサスペンスフィクションが展開する。一方「~桜の向こう側へ~」と題された高校生編は、淡路島の高校を舞台に、とある男子高校生・青山世界が亡くなったことで変わっていく生徒たちの心境を描く青春群像劇となっている。
作・演出を手がける
諏訪英人コメント
「見られる」ということに、いつしか恐怖を感じるようになりました。私達はきっと、“自意識”と戦い続けているのです。誰かに見られて、誰かを見て、憧れたり失望したり、いっぱい。
最近になって、それは悪いことではなくむしろ良いことなのかもしれないと思うようになりました。
良いことなのか、悪いことなのか、まだ答えは出ていません。今回は若い年齢層の俳優達と共に作ります。
私を含め、若いということは、多感であるからです。
さて、この作品を通じて“自意識”と向き合ってみたいと思う。
ハネオロシ「世界の目」
2018年8月14日(火)~19日(日)
大阪府 OVAL THEATER
作・演出:
出演:土井良祐、大橋祐哉、藤本雅之、細川陽平、neco.、井上朱音、藤白奏、坂本美音、小田杏子、山本直慶
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