王子小劇場スタッフによる月1ワークショップ企画「カチコミ」が始動

東京・花まる学習会王子小劇場のスタッフが運営委員を務める、佐藤佐吉演劇祭実行委員会によるワークショッププロジェクト「カチコミ」が6月30日からスタートする。

東京都北区にある文化芸術活動を応援する施設・ココキタのレジデンズアーティストに、同委員会が就任したことをきっかけに始動した「カチコミ」。本企画では、各スタッフが月に1回のペースでワークショップなどを実施する予定で、6月30日には守利郁弥による「超短編会議」が開催される。守利の企画は、短編よりさらに短い“超短編”の脚本を発表するというもの。参加希望者は公式サイトで詳細をチェックしよう。

また7月には、花まる学習会王子小劇場の芸術監督である池亀三太による「池亀三太の実践的トライ＆エラー創作」が開催される予定。これは、池亀のオリジナル戯曲を使用した実践型のワークショップで、最終日には作品発表が行われる。

池亀は「カチコミ」について「小劇場を盛り上げるべく、そして次世代に繋げるべく、花まる学習会王子小劇場は『カチコミ』をかけて参ります！ そんなわけで、夜露死苦!!」とコメント。このほか講師には、笠浦静花、北川大輔、烏丸棗、大石晟雄、佐々木琢、伊坂共史、モラルが名を連ねた。