若き女帝と男装の“皇子”が織りなす「馘切姫」、初夜割チケットも

ヅカ★ガール「祝盃公演『馘切姫-クビキリヒメ-』」が、7月6日から10日まで東京・花まる学習会王子小劇場で上演される。

“女がつくる、女を愛でる芝居”をコンセプトに掲げるヅカ★ガールは、舞台「てーきゅう」の脚本・演出を手がけた飯塚未生が率いる劇団。2013年の旗揚げ以降、“耽美エンタテイメント”な作品作りを目指して活動している。

今回は「サロメ」「トゥーランドット」などを下敷きにストーリーを展開。馘切姫（クビキリヒメ）と呼ばれていたその女帝には、花婿がことごとく初夜の床で首をはねられて死ぬという噂があった。ある夜、辺境の国から、皇子として育てられたという男装の女性がやってくる。その魅力に惹かれた女帝は、「夜毎、夢枕に世にも美しい悪魔が立つのです。彼奴の首を獲ってきて下さいまし」と皇子に使命を与え……。脚本・演出は飯塚が担当する。

なお公演初日の7月6日20:00開演回には、“初夜割”チケットが用意されている。