「まさに世界の終わり」は、フランスの劇作家ジャン=リュック・ラガルスが1990年にドイツ・ベルリンで執筆した戯曲。2016年にグザヴィエ・ドラン監督により「
不治の病を患ったことをきっかけに、長く帰っていなかった実家に戻った主人公・ルイ。彼が家族に病を打ち明けられずにいる中、家族が言い争ったり、互いを気遣ったりする様子が会話劇として展開する。出演に際し内は、「今回の作品は、会話劇という事で会話劇ならではの難しさもありますが、それぞれ個性の強い役柄を、素晴らしい共演者の方々ときっと良い化学反応を起こせると思うので楽しみながら演じられたらと思います」と意気込みを語った。
公演は9月22日から24日まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール、10月4日に愛知・名古屋市芸術創造センター、10月6日に神奈川・藤沢市民会館大ホール、10月13日から11月6日まで東京・DDD AOYAMA CROSS THEATERにて行われ、東京公演のチケットは7月15日に発売される。
内博貴コメント
今回の作品は、会話劇という事で会話劇ならではの難しさもありますが、それぞれ個性の強い役柄を、素晴らしい共演者の方々ときっと良い化学反応を起こせると思うので楽しみながら演じられたらと思います。
また、東京公演では、客席との距離が今まで経験のない近さなので、この距離感で僕のお芝居を観て頂けることも楽しみにしていただけたらと思います。
石丸さち子コメント
フランスの現代劇作家ラガルスによる 5人芝居の日本初演を演出するにあたり、同作のグザヴィエ・ドラン監督映画に拮抗するキャスティングを考えました。映画では高い評価を得ている美形俳優ギャスパー・ウリエルが演じた主役の作家役に、繊細でありながら骨太な存在感がある内博貴さんに挑戦していただきます。
トモヌナ @tomonuna
「まさに世界の終わり」内博貴主演で上演決定、台本・演出は石丸さち子 - ステージナタリー https://t.co/xcyPHRCWBC