「ニル・アドミラリの天秤」尾崎隼人役に杉江大志、共演に仲田博喜・星元裕月・健人ら

11月に上演される舞台「ニル・アドミラリの天秤」のメインキャストが発表された。

今回出演が決定したのは、尾崎隼人役の杉江大志、鴻上滉役の仲田博喜、星川翡翠役の星元裕月、汀紫鶴役の健人、鵜飼昌吾役の大崎捺希、鷺澤累役の古畑恵介の6名。

本作は、2016年に発売されたオトメイトの恋愛アドベンチャーゲーム「ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚」を原作とした舞台作品。4月からはテレビアニメ版が放送されており、舞台版の脚本・演出は菅野臣太朗が手がける。

原作では大正25年の帝都トウキョウを舞台に、華族出身の久世ツグミを軸とした物語が展開。傾きかけた家を守るために結婚を決意したツグミだったが、その弟ヒタキが“稀モノ”と呼ばれる、読んだ者に大きな影響を及ぼす本が起こした事件に巻き込まれてしまう。これを機に、ツグミは“アウラ”と呼ばれる、稀モノに宿った情念の輝きが見えるようになり……。上演は11月1日から11日まで東京・全労済ホール / スペース・ゼロにて。チケット情報などの詳細については続報を待とう。