グループる・ばる“さよなら身終い公演”「蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞~」再演

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グループる・ばる「蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞~」が、9月13日から23日まで東京芸術劇場 シアターイーストで上演される。

グループる・ばる「蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞~」初演より。左から小林隆、岡本麗、松金よね子、木野花、田岡美也子。

グループる・ばる「蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞~」初演より。左から小林隆、岡本麗、松金よね子、木野花、田岡美也子。

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グループる・ばるVol.24 さよなら身終い公演「蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞~」チラシ

グループる・ばるVol.24 さよなら身終い公演「蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞~」チラシ[拡大]

これはグループる・ばるが“さよなら身終い公演”と銘打って行う最終公演。本作は2015年に初演され、脚本を担当したてがみ座の長田育恵が、第19回鶴屋南北戯曲賞を受賞した。演出は初演に続きマキノノゾミが手がける。

劇中では“現代詩の長女”と評される詩人・茨木のり子を巡る物語が展開。茨木が亡くなってから4カ月が経ったある日、茨木が住んでいた家に甥の浩二(古屋隆太)、彼女の詩を出版してきた喜多川(小嶋尚樹)、親友だった葉子(木野花)が訪れる。無人のこの家に遺されているはずの未発表原稿を探す浩二と喜多川。だがこの家には、彼らを複雑な思いで見守るノリコ(松金よね子)、典子(田岡美也子)、紀子(岡本麗)という3人の“のりこ”、そして管理人を名乗る保(小林隆)という先客がいて……。

グループる・ばるは、松金、岡本、田岡の3人が1986年に結成したユニット。“よりリアリティのある等身大の舞台”を目指し、女性の視点から多くの作品を上演してきた。なお本作は9月から12月にかけて、会員制となる演劇鑑賞会での地方公演が実施される。チケットの前売り販売は8月1日にスタート。

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グループる・ばるVol.24 さよなら身終い公演「蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞~」

2018年9月13日(木)~23日(日・祝)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト
ほか会員制となる演劇鑑賞会での地方公演あり。

作:長田育恵
演出:マキノノゾミ
出演:松金よね子岡本麗田岡美也子木野花小林隆小嶋尚樹古屋隆太

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古屋隆太 @ryutaf1231

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