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怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」東京公演開幕、大原海輝「僕にとっての今のハライソ」

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怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」より。

怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」より。

怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」が、昨日4月19日に東京の全労済ホール / スペース・ゼロで開幕した。

本作は、去年2017年12月に大阪・大阪ビジネスパーク円形ホールで上演された作品。「ヤングチャンピオン」(秋田書店)で連載された丸尾末広のマンガ「笑う吸血鬼」を原作とし、脚本を劇団鹿殺しの丸尾丸一郎、演出を悪い芝居の山崎彬が担当。謎の駱駝女から血を受けて吸血鬼になった14歳の美少年・毛利耿之助と、同じく吸血鬼となった同級生・宮脇留奈の耽美な物語が展開する。

開幕に際し、駱駝女役の柄谷吾史は「舞台は総合芸術なんだと改めて感じる舞台です。何一つ欠けても成り立たないのです。そんな舞台、怪奇幻想歌劇『笑う吸血鬼』を是非ご覧ください」とコメント。大阪公演の高本学から辺見外男役をバトンタッチした千綿勇平は「外男を大阪公演から引き継ぎ、ただなぞるだけでなく、僕が入ったことで新しい外男としていい変化をもたらせるように努力してまいりました。『笑う吸血鬼』、この世界観を多くの人に感じて、浸ってもらいたいです!」と意気込みを語った。

橘マコト役のゆうたろうは「お芝居はもちろん、歌、ダンス、殺陣と盛りだくさんでこの作品の世界観にのめり込める舞台になっているので、できるだけまばたきしないでご観劇いただきたいです!」とアピール。宮脇留奈役の飛鳥凛は「大阪でたくさんのパワーを吸い込んだ作品……東京公演を迎えるにあたり新たなキャストも加わり、同じ作品とは思えない空気感になりました。泣いても笑っても最後! 全力で皆様にお届けします」と述べた。

そして毛利耿之助役を演じる大原海輝は「毛利耿之助として、今の僕に出来るすべてを注ぎます。『笑う吸血鬼』こそが今の僕にとっての今のハライソです。生きていて、考えていてもなかなか言えないことって多いって思います。その中でも僕はどんな事があっても美しく生きたいと思っています。それが誰かにとっての醜さでも。卑しさでも構わない。誰かにとっての最高と最悪で、ありたい。そして皆さんにとっての渇望とハライソを願って」と語った。公演は4月22日まで。

怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」東京公演

2018年4月19日(木)~22日(日)
東京都 全労済ホール / スペース・ゼロ

原作:丸尾末広「笑う吸血鬼」(ビームコミックス / KADOKAWA)
脚本:丸尾丸一郎
演出:山崎彬

キャスト

毛利耿之助:大原海輝
宮脇留奈:飛鳥凛
橘マコト:ゆうたろう
辺見外男:千綿勇平
駱駝女:柄谷吾史
橘和子:幸田尚子
沼夫人:野村麻衣
バヤカン:森田真和
中山知美:中西柚貴
永田悟:池田謙信
近藤哲也:浅野康之
カン:近藤茶
町田尚規、新津昭江、増本優子

(c)丸尾末広 (c)怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」製作委員会

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