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カクシンハン「ハムレット」開幕、木村龍之介「これからのシェイクスピアを目撃して」

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カクシンハン 第12回公演「ハムレット」より。(撮影:滝沢たきお)

カクシンハン 第12回公演「ハムレット」より。(撮影:滝沢たきお)

カクシンハン「ハムレット」が、本日4月14日に東京・シアターグリーン BIG TREE THEATERにて開幕した。

木村龍之介が主宰を務めるカクシンハンは、2012年に「ハムレット×SHIBUYA~ヒカリよ、俺たちの復讐は穢れたか~」で旗揚げされた演劇集団。シェイクスピア戯曲を上演し続け、14年にも「ハムレット」を発表している。

変死した父親の亡霊から「叔父に毒殺された」と告げられた王子ハムレット。叔父への復讐を誓い、真実を掴むために狂気を装うハムレットだったが、そのことによって国中は大混乱に陥り……。非業の死を遂げるハムレットの恋人オフィーリア、彼女の兄レアティーズ、戦争で父親を失い、隣国から進軍してくる王子フォーティンブラスなど、復讐が復讐を呼ぶ世界で、愛する者を失い続ける者たちの物語が描き出される。

演出を手がける木村は開幕に際し、「現代の新作戯曲として『ハムレット』を上演するという僕らの挑戦は、初日を開けて加速する。その加速は、シェイクスピアの言葉の疾走であると同時に、僕らの魂の疾走だ。これまでのシェイクスピアではなく、これからのシェイクスピアを目撃して欲しい。観客の皆様と未来を作るために、僕らは古典を上演する」と意気込みを語った。公演は4月22日まで。

なお明日4月15日13:00開演回の終演後には、糸井重里が主宰するWebサイト・ほぼ日刊イトイ新聞から派生し、木村が講師を務める“ほぼ日の学校”にちなんだアフタートークが行われ、ゲストとして糸井と“ほぼ日の学校”校長・河野通和が登壇する。

カクシンハン 第12回公演「ハムレット」

2018年4月14日(土)~22日(日)
東京都 シアターグリーン BIG TREE THEATER

作:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:松岡和子
演出:木村龍之介

出演:河内大和、真以美、岩崎MARK雄大、のぐち和美 / (以下五十音順)有田杏子、伊藤壮太郎、大洞雄真、兼本得義、小林春世里村孝雄、鈴木彰紀、島田惇平、高橋克明、高橋司、竹本優介、多田慶子、寺田みなみ、遠山悠介、西島大輔、西村蒼、二ノ戸新太、宮田幸輝、吉村健洋

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