本作は、カクシンハンが
山井は「この作品はまさに“芸術の異種格闘技戦”という感じで、一人の能楽師がどこまでやれるかということを証明するため日々稽古を積んでおります。世界中のどこにもない、日本人が作るシェイクスピア作品が、この混沌とした世の中で、一つの大きな”生きる指針”となれるよう、みんなで頑張って参りますので、是非とも、劇場に足を運んでいただきたいと思っております!」とコメント。春名は「シェイクスピアの世界は壮大で、あまり身近に感じられないお客様も多いかと思いますが、紐解いてみると、実は現代の私たちでも、これは正しいことなのか?悪いことなのか?と悩むところが沢山あります。この作品を通して人間の本質的なところをお届けできたらなと思っています!」と意気込みを語る。
さらに木村は「シェイクスピアが描くこの『暴力的な世界』を、単なる四百年前の作り話だと思うことが僕にはどうしてもできません」と思いを語り、「稽古場ではジャンルの垣根を超えて集まった俳優たちが真摯に作品と向き合っています。未来を信じるために、僕らはこの復讐劇を上演します」とメッセージを送った。
山井綱雄コメント
能楽の世界とシェイクスピアの世界が、非常に近いということを、木村さんを通じ、またシェイクスピアの世界を知るにつれて、強く感じてきました。
この作品はまさに“芸術の異種格闘技戦”という感じで、一人の能楽師がどこまでやれるかということを証明するため日々稽古を積んでおります。
世界中のどこにもない、日本人が作るシェイクスピア作品が、この混沌とした世の中で、一つの大きな”生きる指針”となれるよう、みんなで頑張って参りますので、
是非とも、劇場に足を運んでいただきたいと思っております!
春名風花コメント
皆さん、ごきげんよう!
ラヴィニア役をつとめます、春名風花と申します。
今回は、「シン(SIN / 罪)・タイタス」ということで、人間の闇の部分を赤裸々に描いた作品です。
シェイクスピアの世界は壮大で、あまり身近に感じられないお客様も多いかと思いますが、
紐解いてみると、実は現代の私たちでも、これは正しいことなのか?悪いことなのか?と悩むところが沢山あります。
この作品を通して人間の本質的なところをお届けできたらなと思っています!
どうか、お楽しみいただけますと幸いです。
木村龍之介コメント
シェイクスピアが描くこの「暴力的な世界」を、単なる四百年前の作り話だと思うことが僕にはどうしてもできません。現代の世界のありのままの姿を映し日本の行く末を見ているような気さえします。
戦争が終わらず、テロが起きる混迷の二〇二二年、夏。「シン・タイタス」という作品を通じて、「復讐の連鎖」とどう向き合い、断ち切ればいいのかを考えたいです。
稽古場ではジャンルの垣根を超えて集まった俳優たちが真摯に作品と向き合っています。
未来を信じるために、僕らはこの復讐劇を上演します。
劇場で体感してください。シェイクスピアの旅を用意して、お待ちしております。
カクシンハン・プロデュース シン・シェイクスピア シリーズ第一弾「シン・タイタス」
2022年7月27日(水)~31日(日)
東京都 シアター・アルファ東京
原作:
翻訳:松岡和子
演出:
出演:
※2022年7月25日追記:本公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
高尾美有 MIYU TAKAO @miyu_takao
#シンタイタス
ステージナタリーさんに掲載して頂きました。
是非チェックしていただけると嬉しいです☺️✨
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