山本周五郎原作の朗読劇「栄二を愛した女」に知花くらら&深川麻衣

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知花くららと深川麻衣が出演する朗読劇「『栄二を愛した女』~山本周五郎名作『さぶ』より~」が、6月16・17日に東京・六行会ホールで上演される。

左から知花くらら、深川麻衣。

左から知花くらら、深川麻衣。

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朗読劇「『栄二を愛した女』~山本周五郎名作『さぶ』より~」チラシ

朗読劇「『栄二を愛した女』~山本周五郎名作『さぶ』より~」チラシ[拡大]

笹部博司が作・演出を手掛ける本作は、栄二とさぶという対照的な青年の生き様を描いた山本周五郎の小説「さぶ」を原作とした朗読劇。本作ではピアノの演奏とともに物語が展開する。

江戸を舞台に、知花演じるしっかり者で姉御肌のおのぶと、深川演じるおとなしいが芯の強いおすえという女性が登場。2人はそれぞれ栄二を深く愛してしまい……。チケットの抽選先行販売は4月21日10:00から25日23:59まで、一般販売は5月3日10:00から6月13日20:00まで行われる。

笹部博司コメント

どんな女も惚れてしまうような栄二と愚鈍なさぶ。原作の「さぶ」は男の友情の話であるが、本作は女の友情の話にした。気風のいいおのぶはくらら、一途でひたむきなおすえは麻衣。ハンカチの用意をして、ご来場を。

知花くららコメント

原作の山本周五郎「さぶ」は憧れの作品でした。今回の朗読劇では、おのぶの人生を通して、許すということ、そして女性の強さを、観客の皆様とともに感じられたらと思います。人間味溢れる言葉で紡がれるこの美しい作品に携われることを、幸せに感じます。

深川麻衣コメント

「さぶ」の舞台は江戸時代ですが、いつの時代も関係なく、生きていく上で大切にしていきたい心や想いがこの作品にはたくさん詰まっていて、今回おすえとして朗読劇に参加できることをとても嬉しく思います。会場に来て下さる皆さんと「さぶ」の世界へ飛び込んでいくことが今から楽しみです。

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朗読劇「『栄二を愛した女』~山本周五郎名作『さぶ』より~」

2018年6月16日(土)・17日(日)
東京都 六行会ホール

原作:山本周五郎「さぶ」
作・演出:笹部博司
出演:知花くらら、深川麻衣

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