4月から7月にかけて上演される
地球ゴージャスの2年ぶりの公演となる本作。
公開稽古では、オープニングを飾る西川のパワフルなナンバー「Dynamic Dynamite Extreme」、柚希演じるジュンの切ない過去を描く「Jun's past2」、新田が激しいアクションをこなしながら、自身が演じるアトラスの特殊工作員時代を歌う「特殊工作員アトラス」、幼い頃からエンタテイナーになりたかったというジュンが、出演者一同と華やかなパフォーマンスを繰り広げる「Jun's Dream」という、歌とダンスを中心にしたシーンから4曲が披露された。出演者たちはそろいのTシャツを身にまとい、岸谷の合図で次々とシーンを転換。開幕まで約1カ月の期間を残しながら、すでに準備は万端の様子だ。
公開稽古前には、キャストを代表して岸谷と寺脇から意気込みが述べられた。岸谷は「“代表作は最新作”といつも言っていますが、今回まさに、作品の内容にぴったりな、それぞれに特別な能力を持つ35名の素晴らしいキャストが集まってくれました」と自信をのぞかせる。
続けて寺脇が「私、ついこの間、56歳になりました。今回のカンパニーの中で最年長ですよ。でもいい数字なんですよ。56歳ってことは、ゴローですから。“Wゴローイヤー”なんちゃって。ここ、使いどころですよ?(笑)」と冗談を飛ばすと、会場と共演者がざわつく一幕も。また寺脇が笑顔で「観ていただいた方々の明日の活力になるような、極上のエンタテインメントを作るべく、がんばっております。今回は歌、ダンス、アクション、ギャグ、そしてミステリーの要素もありますからね」と本作の魅力をアピールすると、共演者たちも深く頷き、取材は和やかなムードのまま終了した。
地球ゴージャスプロデュース公演Vol.15「ZEROTOPIA」は、4月9日から5月22日まで東京・TBS赤坂ACTシアター、5月29日から6月2日まで愛知・刈谷市総合文化センター 大ホール、6月9・10日に新潟・新潟テルサ、6月22日から24日まで福岡・福岡サンパレス、6月30日・7月1日に広島・広島文化学園HBGホール、7月6日から15日まで大阪・フェスティバルホールで上演される。
地球ゴージャスプロデュース公演Vol.15「ZEROTOPIA」
2018年4月9日(月)~5月22日(火)
東京都 TBS赤坂ACTシアター
2018年5月29日(火)~6月2日(土)
愛知県 刈谷市総合文化センター 大ホール
2018年6月9日(土)・10日(土)
新潟県 新潟テルサ
2018年6月22日(金)~24日(日)
福岡県 福岡サンパレス
2018年6月30日(土)・7月1日(日)
広島県 広島文化学園HBGホール
2018年7月6日(金)~15日(日)
大阪府 フェスティバルホール
作・演出:
出演:
※岩崎浩太郎の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
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