映画美学校アクターズ・コースによる、玉田真也演出版「S高原から」が開幕

映画美学校アクターズ・コースの受講生による公演「S高原から」が、昨日2月28日に東京・アトリエ春風舎で開幕した。

「S高原から」は青年団・平田オリザによる戯曲。高原のサナトリウムを舞台に、そこに集う人々の姿が描かれる。今回は玉田企画の玉田真也が演出を担当。開幕を迎え玉田は、「学校だということで、いつも演出するときよりも少し先生ぶって、偉そうに教育的な発言を心がけて稽古しました」「そのおかげで、自分が演出をするときに実は無意識に重要だと思っていたことに意識的になれた気がします結果的に」と、本作で得た手応えを語っている。公演は3月5日まで。

玉田真也コメント

学校があんまり好きでなかった自分が、まさか学校の修了公演の仕事をすることになるとは思っていませんでした。学校だということで、いつも演出するときよりも少し先生ぶって、偉そうに教育的な発言を心がけて稽古しました。しかしそのおかげで、自分が演出をするときに実は無意識に重要だと思っていたことに意識的になれた気がします結果的に。この経験は次からの演出に活かせそうです。今後の活躍をご期待ください。
楽しんで頂けると幸いです。