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「新☆雪のプリンセス」開幕、AKB48高橋朱里「成長した自分を観ていただけるよう」

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Zero Project プロデュース 2018「ミュージカル『新☆雪のプリンセス』」より。(撮影:立川賢一)(c)2108 新・雪のプリンセス

Zero Project プロデュース 2018「ミュージカル『新☆雪のプリンセス』」より。(撮影:立川賢一)(c)2108 新・雪のプリンセス

「ミュージカル『新☆雪のプリンセス』」が、2月21日に東京・新国立劇場 小劇場で開幕した。

2016・17年に上演されたミュージカル「雪のプリンセス」は、「雪の女王」をモチーフとした高橋知伽江脚本によるミュージカル。演出・衣装・振付を一新して上演される今回の「新☆雪のプリンセス」では、総合演出を田尾下哲、演出を家田淳が担当し、衣装と美術をひびのこづえが手がけている。主演には、過去作にも出演したAKB48の高橋朱里がキャスティングされた。

舞台は夏のまま季節が止まってしまった世界。雪の女王亡き後、母の死から立ち直れないプリンセスは、“スノーキャッスル”に閉じこもっている。プリンセスを心配する冬将軍。コガラシ隊たちは、プリンセスを元気付けるために、ペットとして人間の子供・ツララを誘拐することにし……。

開幕前には高橋のほか、出演者の米原幸佑小笠原健久保田未夢木根尚登一路真輝が取材に応じた。高橋は、「こうしてまたプリンセスとして立つことは楽しみな気持ちとドキドキとワクワクでいっぱいです。演出や衣装がすべて新しくなり、新鮮に観ていただけると思います。ステージが中央にあり360度のどの方向からも楽しめる作品になっています。今年成人を迎えて二十歳初めての作品。成長した自分を観ていただけるようにがんばります」と微笑む。

初演にも出演し、今回2度目の冬将軍役を務める木根は、「今回も大勢の子供たちと素晴らしい演者さんの中で楽しくやらせていただいて、稽古から元気をいただいています。音楽もすごく好きで歌や歌詞、なによりお話が素晴らしい。新しい試みもあって見どころ満載です」とアピール。雪女フブキ役の一路は、「朱里ちゃんをはじめみんな娘のように可愛くて、あっという間に仲良くさせていただき、気持ちも若返ってがんばっております」と笑顔でコメントした。

声優アイドルグループ・i☆Risとしても活動するコユキ役の久保田は、「子供たちとの稽古が多かったのですが、最近小学生としゃべることがあまりなかったので、流行りの言葉や使い方を教えてもらったりしました。和気あいあいとした稽古場でとても楽しかったです」と微笑ましいエピソードを披露する。

サンタクロースの孫、クリス役を演じる米原は、「子供たちのまっすぐなお芝居や声や歌声と、熟練の大人たちの卓越したスキルが混ざり合って、そのギャップがこの作品の見どころではないかなと思っております」と笑いを誘う。続くコガラシ隊長役の小笠原は、「朱里ちゃんがさらにたくましくなって戻ってきてくれて、木根さんは相変わらず優しくて、そしてこの素敵なメンバーがそろい演出も衣装もいろいろ変わりました。みんなで力を合わせて最後までお客さんに届けられるようにがんばっていきたいと思います」と意気込んだ。

最後に高橋が「この作品は観ている方々が共感できる部分がたくさんあると思います。日ごろ感じている当たり前のことが実はすごく大切なんだなということが伝わる、温かい作品になっています。スタッフキャスト一同で精一杯千秋楽までがんばります」と力強くコメントし、取材は締めくくられた。上演時間は休憩なしの約1時間50分。公演は2月25日まで。

Zero Project プロデュース 2018「ミュージカル『新☆雪のプリンセス』」

2018年2月21日(水)~25日(日)
東京都 新国立劇場 小劇場

脚本:高橋知伽江
総合演出:田尾下哲
演出:家田淳
作曲・音楽監督:片野真吾
振付:Zoo-Zoo

出演:高橋朱里(AKB48)/ 米原幸佑小笠原健久保田未夢高橋里央後藤健流室龍規遠藤誠、ビリー(ビリケン)、森山晶之北村岳子木根尚登一路真輝 / 波多腰由太、辰巳カナン、佐藤誠悟、大谷紗蘭、井上晴菜、今牧輝琉、橋本悠希、森未結 / 井関ひろ南、木内栞、shao、春花きらら、福留愛梨、古庄美和 / 鷲見心花、市瀬瑠夏、金澤侑莉亜、古川結凪、富永萌々香、池澤香帆、小副川優衣、木内彩音、工藤菜々、佐田照、清水那奈、須原琉、曽我くるみ、田中万葉、中田野乃花、ポレンギ・アレクサンドロス、前田紗和、牟田彩愛、森田瑞姫、山本珠里

※一路真輝は特別出演。

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