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ASSH「雷ヶ丘に雪が降る」開幕!石渡真修・中尾拳也らが熱い殺陣を披露

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「『雷ヶ丘に雪が降る』~The Five God Chronicle・雷神編~」ゲネプロより。石渡真修演じる鳴神雷切。

「『雷ヶ丘に雪が降る』~The Five God Chronicle・雷神編~」ゲネプロより。石渡真修演じる鳴神雷切。

「『雷ヶ丘に雪が降る』~The Five God Chronicle・雷神編~」が、昨日12月20日に東京・俳優座劇場にて開幕。これに先駆けて公開ゲネプロが行われた。

松多壱岱率いるASSHの15周年記念興行第3弾として上演される本作。2012年に「旗揚げ十周年記念興行」として初演され、14年にRooter×ASSHコラボ公演でも上演された“エンターテインメント時代劇”が、バージョンアップして上演される。

物語は、烈火国を治める龍造寺道雪、白虎国を治める織川信定、そして龍雲国を治める武田と北条の連合軍という三大勢力が争う三国時代の真っ只中にある島国・ヤマトを舞台に展開。烈火国の西には、雷神伝説が残る“雷が丘”があり、ここには“雷神”と呼ばれる鳴神雷切、“風神”と呼ばれる風間強羅の2人が、雷切の弟・流河とともに砦を築いていた。

そんな雷ケ丘に「道雪の手から村を救ってほしい」と、盲目の少女・初花がやって来る。初花は道雪に滅ぼされた武将の娘で、目が見えない代わりに人の心を読むことができる力を持っていた。強羅たちは初花に強く惹かれ、村を救うことに。しかし、道雪の手先が現れ、初花をさらってしまう。雷切たちは仲間の“五神”とともに龍造寺城に乗り込み、初花奪回作戦を開始する。

石渡真修は「自分が一番強い」と信じて疑わない雷切を体当たりで演じながら、仲間思いの一面を表現。中尾拳也は雷切の相棒でありライバルの強羅をスマートに演じた。鵜飼主水は、龍造寺道雪の配下にある四天王の中でもで最強の男・羅刹を初演、再演に続き務め、“鬼神”と呼ばれる羅刹の強さを、その気迫で体現した。

また、地神・剛力大地役の山沖勇輝、海神・海原天陽役の坂本康太、火神・迦具土神遊児役の小栗諒は、仲間のために血で血を洗う争いに身を投じる五神を熱演し、見事なアクションを披露した。

本作では要所に殺陣シーンが差し込まれ、スピーディに物語が展開する。プロジェクションの映像は戦闘シーンを盛り上げるだけでなく、雷ヶ丘や城の情景を映し出すことで、場面に臨場感を与えた。本作の上演は12月24日まで。

オッドエンタテインメントPresents ASSH 15周年記念興行 第3弾「『雷ヶ丘に雪が降る』~The Five God Chronicle・雷神編~」

2017年12月20日(水)~24日(日)
東京都 俳優座劇場

脚本・演出:松多壱岱
出演:石渡真修中尾拳也鵜飼主水山沖勇輝栗生みな坂本康太相笠萌小栗諒関谷真由、霜月紫、藍菜、小林瑞紀田中宏輝渡辺隼斗藤木かおる / 八坂沙織、山本真夢、南千紗登、 持田千妃来 / ヒロヤ、丸山雷電、小倉江梨花、花岡芽佳 / 石部雄一岩義人 / 森大

アンサンブル:高見彩己子、渡井瑠耶、梅田祥平、大田早紀

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