ステージナタリー - 舞台・演劇の最新ニュースを毎日配信

近代能楽集の深層へ、笠井賢一が能舞台で「葵上」「弱法師」を演出

70

三島由紀夫作 近代能楽集『葵上』『弱法師』」が、2月23日から25日まで東京・銕仙会能楽研修所で上演される。

劇作家・演出家・能楽プロデューサーの笠井賢一が演出を手がける本作。“貴種流離譚”をキーワードに、「近代能楽集」より貴種の遍歴と変容を扱った「葵上」「弱法師」の2作をピックアップし、休憩無しで連続上演する。出演者には能の修業を経て舞台女優のキャリアを開始した石橋敬子や、宇佐美雅司、小田豊ら、笠井によって選ばれた俳優たちが集まった。

上演に向け笠井は、「貴種の遍歴と変容を二作つなぎ(二人の変身も舞台上でなされる)しかも能舞台で上演することで、これまでと違った近代能楽集の世界の深層が表現される舞台を実現したい。それを導く重要な役が後見であり、演出家の位置でもある」とコメントしている。

「三島由紀夫作 近代能楽集『葵上』『弱法師』」

2018年2月23日(金)~25日(日)
東京都 銕仙会能楽研修所

演出:笠井賢一
出演:石橋敬子、宇佐美雅司、小田豊、小林茂樹、坪井美香、戸室加寿子、金澤早苗

※初出時、出演者情報に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

ステージナタリーをフォロー