主婦がひと肌脱ぐヌードコメディ、テアトル・エコー「カレンダー・ガールズ」

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テアトル・エコー「カレンダー・ガールズ」が、2018年1月12日から24日まで東京の恵比寿・エコー劇場にて上演される。

テアトル・エコー「カレンダー・ガールズ」ビジュアル

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テアトル・エコー「カレンダー・ガールズ」チラシ表

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実話をもとにティム・ファースが手がけ、2003年に映画化、08年に初演された本作は、今回が日本初演となる。舞台はイギリス・ヨークシャーの田舎町ネイプリー。クリスとアニーは昔からのしきたりで地元の婦人会に入ったものの、退屈なイベントをやり過ごす日々だった。ある日、アニーの夫ジョンが他界する。悲しむ友人を励まそうと、クリスは毎年婦人会で作るカレンダーの収益をジョンの入院していた病院へ寄付することを思いつく。しかしクリスが提案したのは、自分たちがモデルのヌードカレンダーを作ろうという計画で……。

演出を手がける文学座の高橋正徳は、「この作品の力強さはヌードになる事で女性たちが自己実現し新たな世界、まなざしを獲得していくところにあります」と本作の見どころを語り、「どうせ生きていくのであれば、目の前にいる、愛する人や友人との喜びを、時には悲しみを共有する。そのエネルギーや響きが世界を少しずつ変えていく。そんな人間の力強さを表現したいです」「僕も稽古場で一肌脱ぎたい」と意気込みを述べている。

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テアトル・エコー154「カレンダー・ガールズ」

2018年1月12日(金)~24日(水)
東京都 恵比寿・エコー劇場

作:ティム・ファース
翻訳:常田景子
演出:高橋正徳

出演:杉村理加、岡のりこ、重田千穂子小宮和枝、南風佳子、安達忍、丸山真奈実、近藤泰代、森澤早苗、吉川亜紀子、松原政義、田中英樹、川本克彦、加藤拓二

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