フロム・ニューヨーク新作は初の演劇作品、客演にテニスコートと吉増裕士

フロム・ニューヨークの新作が2月に東京・駅前劇場で上演。テニスコートやナイロン100°C / リボルブ方式の吉増裕士が出演することが発表された。

脚本・演出家・俳優のブルー＆スカイと、俳優の市川訓睦、中村たかしによるユニット、フロム・ニューヨーク。近年は3人のみでの短編オムニバス公演を行ってきたが、今回は客演を迎えての演劇公演となる。ある町に危険なサソリが大発生し、男たちは退治に奔走するが……。上演に向けてブルー＆スカイは「そんなストーリーに可能な限り関係のないエピソードを盛り込んだ、様々な角度から見てどうしようもない何かを作ります」と述べている。公演は2月14日から18日まで。チケットは12月16日12:00に販売開始となる。

ブルー&スカイ コメント

ブルー&スカイ・市川訓睦・中村たかしの3人で寸劇オムニバス公演を上演することを基本とするフロム・ニューヨークが、客演を迎えて初の演劇公演を行います。
オムニバスばかりやっていると飽きられるのではないかという我々の不安をやわらげ、1本ものだってやれるよ、と知ってもらうための企画です。
ある町に危険なサソリが大発生。
大切な人を守るためにサソリを退治しなければならない男たち。
退治するには手ごろな棒が必要だが、これぞ!という棒が見つからず右往左往しながらも、
サソリ退治に使う棒には決して妥協をしない。妥協すればいいのに。
そんなストーリーに可能な限り関係のないエピソードを盛り込んだ、様々な角度から見て
どうしようもない何かを作ります。